2006-11-28 第165回国会 参議院 教育基本法に関する特別委員会 第4号
欠格児童、いわゆる障害のある子供たちの障害の教育、義務教育の在り方なんですが、これは、ノルウェー、スウェーデン、デンマーク、それぞれが普通教室に補助教員を一人入れて、視覚障害、聴覚障害、様々な障害に専門とする補助教員を入れて授業をしていると。 これは何が一番プラスになるかというと、健常児が障害を理解できて成長できるということであります。
欠格児童、いわゆる障害のある子供たちの障害の教育、義務教育の在り方なんですが、これは、ノルウェー、スウェーデン、デンマーク、それぞれが普通教室に補助教員を一人入れて、視覚障害、聴覚障害、様々な障害に専門とする補助教員を入れて授業をしていると。 これは何が一番プラスになるかというと、健常児が障害を理解できて成長できるということであります。
次に、ヨーロッパ諸国では、当事者も加わりまして関係者全体で話し合い、いかに支え合う社会をつくるべきか、ソーシャルインクルージョンという理念が社会福祉政策の基調となっており、そのためには、学校教育、社会教育のインクルーシブ、いわゆる包括的教育が必要不可欠となっておりますが、第一条の同法案目的は、分離して行う教育は教育する側の都合を考慮するものであって、実際、欠格児童とされた児童生徒は普通の小中学校に通