1952-06-16 第13回国会 参議院 運輸委員会 第30号
○政府委員(河野一之君) その補助金というものは、これは政府の義務では、実を申上げますと、ないわけでありまして、これを義務とするならば、別に法律が要るのでありますが、ここに出ております欠損査定額というものがどういう標準で出されたか詳しくは存じないのでありますが、これだけの損を出されておるのであろうと一応思われるのでありますが、一方国の財政というものは幾らでも出せるというわけのものでもないので、三千五百万円
○政府委員(河野一之君) その補助金というものは、これは政府の義務では、実を申上げますと、ないわけでありまして、これを義務とするならば、別に法律が要るのでありますが、ここに出ております欠損査定額というものがどういう標準で出されたか詳しくは存じないのでありますが、これだけの損を出されておるのであろうと一応思われるのでありますが、一方国の財政というものは幾らでも出せるというわけのものでもないので、三千五百万円
この欠損査定額の、欠損の査定につきましては、これは会社から出して来ましたものを見まして、その各航路に就航している船の数、それから乗組船員、そういうものからして、実際どれだけの支出が適当であるかというふうなことを一々当りまして、そうして過度の支出をしているところはこちらで適当と思う支出額に査定するというふうなやり方をとつておりまして、その査定の方法につきましては、この次の委員会までに表にして御提出したいと
○前之園喜一郎君 あとで……、今の欠損査定額についたは、いろいろ調査をしたと言われるのですが、いろいろ調査したというのはどういう調査をされたのか、これはまあ会社のやり方で、効率的な運営をすれば欠損をしない場合でも、運営が悪ければ欠損をする場合もあるし、又帳簿自体においてもどういう、会計検査院でやつておるような精密な調査をされたのか、これもやる人によつて、やつても内容はおのずから違うだろうと思うのですね