1958-03-25 第28回国会 参議院 運輸委員会 第14号
○岩間正男君 今の權田監督局長の、私鉄運賃の値上げをどうするかという問題の答弁と、私は中村運輸大臣と食い違いがあると思うのです。今までの経緯から見まして。これは、中村運輸大臣は審議会の答申のいかんにかかわらず上げない。こういう方針でこの前は厳重にきまった。
○岩間正男君 今の權田監督局長の、私鉄運賃の値上げをどうするかという問題の答弁と、私は中村運輸大臣と食い違いがあると思うのです。今までの経緯から見まして。これは、中村運輸大臣は審議会の答申のいかんにかかわらず上げない。こういう方針でこの前は厳重にきまった。
それからこれを權田監督局長にお尋ねしたいと思うのですが、七月三日の当委員会における同僚の質問に対するところの答弁を速記録を通じてみますと、いと簡単に問題を片づけておるのです。
実は閣議決定を見ましたあと、だれ言うとなく国鉄に対しても百億の事業繰り延べが、大蔵当局を通じて非常に強く要請されておるのだということが入りましたので、七月三日に委員会を開いていただいて、当時の大臣である宮澤君や、今日出席されておる權田監督局長に、私どもの心配の点を詳細に実は質問をした。
これにつきましては、今年の二月十九日の当委員会におきまして、權田監督局長が予算説明で明らかにこういうことを言っておるわけであります。修繕費は対前年度の予算との比較を見ていただきますと、五十六億の減に相なっております。
こういう点を十分一つお考えをいただきたいことが私の特に主張することですが、そこで、まあこれは權田監督局長の言うように、各社のそういうのがあれば、これは本委員会に資料としてそういうものを一つぜひ提出をしてほしい、こう思うわけです。これはもちろんこまかい経営の内部にまでどうこう言うわけじゃございません。概括的なところはやはりこれは提出してほしい、こう思います。
運輸大臣が、一体ただ赤字を解消するために運賃の値上げをするのか、それとも輸送力の増強をするために運賃の値上げをするのか、こういうような点を経営者側の方に指摘をされておったようにまあ承わっておったのですが、一体この申請をされたことが、今權田監督局長から賃率等の平均率の問題も言われましたが、申請で、運輸大臣に対して率直にどういうことがこの私鉄経営者諸君から言われたのか、その点を一つ御発表願いたい。
また、それを打ち出す気持があるかどうか、權田監督局長、腹をすえたところを一言……。
○相澤重明君 これは運輸省の權田監督局長の方がいいと思うのです、事務的に。そこで、一つ運輸大臣としては、あまりこまかいことまで気を使うといけませんが、しかしこれは、運輸大臣によく考えてもらいたいことは、国鉄の予算が膨大であるから、四十億というものはささいだという考え方は間違いでありますから、この点はぜひあなたも一つお考え直しいただきたい。そこで權田局長にこの問題についてお答えを願いたい。
そういう点は、一つ会計検査院と權田監督局長あたりが十分具体的な話し合いをして、現地を見てごらんなさい。私は委員長として詳細にじきじぎ調べたんですよ。そうすると百万円で今度一ヵ月貸すということになると、京浜デパートは一ヵ月八十万円家賃が軽くなるわけです。そういった中間搾取については東京都内において調べてくれば幾らでもある。
○青野委員長 それでは委員諸君にはちょっと相済みませんが、委員長から重大問題で関連しておりますので、權田監督局長、小倉副総裁それから上村第五局長にそれぞれ御答弁願いたいのは、私は運輸委員会に四年おりましたが、そのときに、長崎国鉄総裁当時でしたが、なぜガード下のまた貸しを整理しないのか、おそらく全国を通じて一年間ボスのふところに入ってくる金は十億を下らぬと推定するがと言うたときに、長崎総裁は生命の危険
本件に関し御出席の方は、会計検査院上村第五局長、運輸省權田監督局長、小倉日本国有鉄道副総裁、石井同じく常務理事、小林常務理事、堀口監察局長、今井施設局長、中路管財部長の諸君であります。 まず、検査院から説明をお願いいたします。