1965-02-23 第48回国会 参議院 運輸委員会 第6号
しかも、その鉄道建設公団が、櫻大線については国鉄が工事をやっておったのを、公団ができたからそれを引きついだのだ。あなたのほうは、実際にあの仕事をやったのじゃない。あそこまでは、開業するちょっと前に公団が引き受けたんじゃないか。あれは本来、最初から国鉄に全部営業をやらしたってよかった。
しかも、その鉄道建設公団が、櫻大線については国鉄が工事をやっておったのを、公団ができたからそれを引きついだのだ。あなたのほうは、実際にあの仕事をやったのじゃない。あそこまでは、開業するちょっと前に公団が引き受けたんじゃないか。あれは本来、最初から国鉄に全部営業をやらしたってよかった。
そういうことからいって、どのくらい、あなた方は、一体、これは一つのさっきから言う例だが、櫻大線十一キロについて、どのくらいやる考えでいるのか。やはり、さっき御答弁いただいたように、鉄監局長が言うように、わずか二キロくらいしかできないという考えなのかどうなんですか、それは。
○説明員(石田礼助君) 一体、櫻大線が何年かかるかということについては、これは私は、鉄道建設公団のほうでは最善を尽していると思うんです。これは国鉄が自分でやったところで、公団がやる以上に早くいくかどうか、私はすこぶる疑問だと思うんです。 それから相澤さんに申し上げるが、国鉄だとしたって、必ずしも、もうかるからやる、もうからぬところはやらぬという問題じゃない。
○相澤重明君 いま一つ国鉄に要望しておきたいのですが、櫻大線ですね、櫻大線は磯子まで行っているわけですが、先日櫻大線の開通式のときに、公団が、これから大船まで延長するには、やは何といっても政府なり国会に予算をお願いしなければいかぬ、こういう話だったのです。
それからもう一つ、東京、横浜中心のいわゆる通勤者の利便をはかるために、先般、運輸省設置法に関連して、内閣委員会で副総裁が、平塚までの貨物線を貨客線に変えるというのですか、通勤着の線に変えたい、こういうふうな発表があったわけですが、地元としても、現在においてはほとんど乗り切れないという状態なので、この具体的な建設というのですか、そういうふうな変更について関心を持っているわけですが、一つの考え方は、櫻大線