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15件の議事録が該当しました。

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1986-05-15 第104回国会 衆議院 農林水産委員会 第18号

櫛渕政府委員 超多収米の私どもプロジェクト研究の現在の進展の状況でございますけれども昭和五十六年から、国の地域農業試験場等中心にした稲の育種あるいはその関連する研究勢力で、かなり大きなプロジェクト研究で進めておりますが、現在までの成果といたしましては、まず西日本を中心にします超多収の新品種として、アケノホシという品種昭和五十九年に育成してございまして、さらに、寒冷地域、東北、北陸地帯に好適

櫛渕欽也

1986-04-22 第104回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号

櫛渕政府委員 六十一年度からの方針として、都道府県総合助成にかわります新しい方式として先ほど先生の御指摘地域バイオテクノロジー等技術共同研究開発促進事業、この事業方針としては原則として国と県あるいは県と県の県間共同、こういった共同研究中心に行う、そういう指導をしております。

櫛渕欽也

1985-11-27 第103回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号

櫛渕政府委員 お話しの中の、最初のアメリカの米松の件と福井の試験場のウリの組織培養の件、これはハイテク技術領域としましては組織培養という一つ研究領域でございまして、我が国ハイテクの中では、この組織培養技術というのは、先生も御案内のように、例えば稲でありますと葯培養技術ということで稲の育種年限をぐっと短縮する方法とか、そのほか白菜とカンランからハクランというのを三十年前に農林省の研究機関でつくりました

櫛渕欽也

1985-11-27 第103回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号

櫛渕政府委員 収穫米品種開発につきましては、実は五十七年から国の稲の育種組織を挙げて超多収等開発プロジェクト研究に取り組んでおるわけでございまして、それの目標は十五年先に現在の水準の収量を五割上げる、そういった全体の研究目標の中で進めております。  この研究の一環に、先ほどお話のありましたハイブリッドの技術研究開発の中に取り込んでおります。

櫛渕欽也

1985-11-27 第103回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号

櫛渕政府委員 お尋ねバイオテクノロジー研究水準の国際的な比較でございますが、なかなかバイテク領域も応うございますので一概には申し上げにくいわけでございますけれども、遺伝子組みかえ等の最も最先端のハイテク技術、特に先端的な基礎的な分野について比較をいたしますと、やはりアメリカが最も進んでおる。我が国がそれに若干おくれをとって今日に至っているという見方が一般的でございます。

櫛渕欽也

1985-06-20 第102回国会 衆議院 農林水産委員会 第26号

櫛渕政府委員 麦類品種改良についてでございますけれども、ただいま御指摘をいただきましたように、高品質、しかもわせで多収、しかも耐病性のあるもの、そういったところを麦類全体の重要な育種目標といたしまして、これまでも国の機関公立機関連携の中で鋭意各地域に適する品種育成努力してまいっております。

櫛渕欽也

1985-06-18 第102回国会 衆議院 農林水産委員会 第24号

櫛渕政府委員 麦品質向上に向けての試験研究でございます。  先生指摘のように、国内産麦生産の安定それから需要の拡大、こういったことを図っていくためには特に品質向上が重要である、そういうふうな観点から、従来から国の試験研究機関都道府県試験研究機関連携いたしまして、こういった特に良質の品種改良等中心研究を進めてきておるわけでございます。  

櫛渕欽也

1985-06-18 第102回国会 衆議院 農林水産委員会 第24号

櫛渕政府委員 お答えします。  試験研究の面で麦の品質向上を図ることは、これまた従前から非常に重視をしてまいっておりまして、国の試験研究機関を初め、公立試験研究機関連携をとりながら、特に品種改良中心に良質多収の優良品種育成に向かってずっと研究を続けておるわけでございます。  

櫛渕欽也

1985-06-18 第102回国会 衆議院 農林水産委員会 第24号

櫛渕政府委員 試験研究予算と申しますのは多々ますます弁ずというようなところが当然ございますけれども、全体としては、御案内のように、バイオテクノロジー等先端技術開発というところに今後の品種改良のベースを重点的に強化するというような方向で現在予算強化を図っておりまして、こういったものがいずれ将来、今申し上げましたような現場の品種改良にも非常に大きな成果を来す、そういうことを期待して予算措置を講じているわけでございます

櫛渕欽也

1985-04-17 第102回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号

櫛渕政府委員 お話しのように、果樹生産におきまして農薬の適正な使用と相まちまして病害虫の的確な防除、こういうことは大変重要だと考えておりまして、このために、まず第一としては、先生お話しのような病害虫に強い抵抗性品種育成すること、第二には、天敵等を利用しまして農薬によらない生物的な防除技術を確立していくこと、第三点として、病害虫に対する的確な発生予察、この方法を確立する、こういったことが非常に

櫛渕欽也

1985-04-17 第102回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号

櫛渕政府委員 リンゴ腐乱病につきましては、寒冷地で特に重要な病害である、そういうふうに考えておりまして、特にリンゴ安定生産という観点から、この腐乱病の効果的な防除法を何とか開発しようということで、国の果樹試験場盛岡支場中心にしまして、青森県のりんご試験場を初め、関係の県の果樹試験場と協力しながらいろいろと研究開発を進めているわけでございます。  

櫛渕欽也

1985-03-26 第102回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号

櫛渕政府委員 ただいま先生のおっしゃったように、筑波の蚕糸試験場では、新しい需要増進を図るというような見地から、和服以外の洋服や下着類、そういったものの生地に適するような新しい形質の生糸あるいは絹織物の開発に向けまして鋭意研究を進めているわけでございます。これまでもいろいろと成果が上がっております。

櫛渕欽也

1985-03-08 第102回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号

櫛渕政府委員 バイテクの作物の育種などに対する活用の問題でございますが、これまでも長い間作物品種改良につきましては、いろいろな方法技術の発展があったわけでございます。バイオテクノロジーのこれまでの技術から、さらに新しい観点からの育種の新技術、そういうふうに私どもは理解して研究開発を進めているわけでございます。

櫛渕欽也

1985-03-07 第102回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号

櫛渕政府委員 実は、先生の今の御質問全国都道府県の最近のバイテク実用化段階がどんな状況にあるかということについての私どもの調査でございますが、昨年の十二月現在で各県にいろいろお願いをしまして動きを調べさしていただきました。それによりますと、もう全国都道府県試験研究機関は、ざっと全体の機関の半分ぐらいは、いろいろな形でバイテク研究を進めております。

櫛渕欽也

1985-03-07 第102回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号

櫛渕政府委員 先生の御指摘がありましたようなことでありまして、バイオテクノロジー開発を進めるに当たりましては、やはり安全性の確保ということに十分留意するという考えには全く変わりはございません。特に、今お話しの遺伝子組みかえ技術、こういった遺伝子組みかえの実験関係では、これはほかの省庁も全く同様でございますが、内閣総理大臣が定めました「組換えDNA実験指針」というものがございます。

櫛渕欽也

1985-02-20 第102回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号

櫛渕政府委員 ただいま先生の御指摘がありましたように、私ども農林水産省の現在持っております生物遺伝資源につきましては、植物関係ですと、昨年十二月現在時点で約十万点の保存状況でございます。さらに、微生物の関係ですと約五千点の保存であります。なお、動物関係あるいは水産生物等につきましては、現在研究用ということで保存されているのが実態でございます。  

櫛渕欽也

1984-08-02 第101回国会 衆議院 農林水産委員会 第27号

櫛渕政府委員 先生指摘のとおりでございまして、私どもこの五十九年から特にバイオテクノロジー先端技術開発につきましては、国と大学、民間、この官産学連携に基づきます組織的な研究に取り組んでございますし、そういったバイオテクノロジー研究のねらいといたしましても、ただいま御指摘のありましたような一つは新品種開発、これを従来の交雑による育種法から飛躍的に新しいバイオテクノロジーの手法を応用いたしまして

櫛渕欽也

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