1947-11-28 第1回国会 衆議院 司法委員会 第64号
加害者角ヶ谷敏郎は静岡縣警部で、同縣伊東警察署の署長の職にあつて、同署管轄區域内の司法警察、行政警察全般にわたる事務を統括處理し、かつ自己の部下として、加害者三枝寛司、同平野才市、同塚本繁及び同湯山貞治を指揮監督して、經濟違反の檢擧取締べなど、經濟防犯係の事務を處理さしている。
加害者角ヶ谷敏郎は静岡縣警部で、同縣伊東警察署の署長の職にあつて、同署管轄區域内の司法警察、行政警察全般にわたる事務を統括處理し、かつ自己の部下として、加害者三枝寛司、同平野才市、同塚本繁及び同湯山貞治を指揮監督して、經濟違反の檢擧取締べなど、經濟防犯係の事務を處理さしている。
なおまた密造の檢擧取締というような、特に危險のあります場合には、危險手當といたしまして一日五十圓を支給するのでございます。また最近は現金を取扱います金額が非常に多くなつてまいつております。
この企畫立案すること自體が、企畫立案した事項につきまして、各行政官廳でいかように實施されておるかということを観察することによりまして、その企畫の缺陷を發見する、これを改善することができる、こう考えるのでございまして、又統制の勵行を缺くということにつきましても、これは檢察當局による經濟事犯の檢擧取締だけでは、尚その目的を十分に達し得ないのでありまして、行政官廳による適正妥當な行政施策、それから關係業者