1949-08-22 第5回国会 参議院 法務委員会集団的暴力行為に関する小委員会 閉会後第1号
かようなことは異例の場合でありまして、聞くところによりますれば、平事件等におきましては、百名以上の被疑者に対しまして、檢察官は檢事及び副檢事を合せまして十数名でやつているということを聞いております。
かようなことは異例の場合でありまして、聞くところによりますれば、平事件等におきましては、百名以上の被疑者に対しまして、檢察官は檢事及び副檢事を合せまして十数名でやつているということを聞いております。
調査いたしました相手は、平の自治体警察の本田という署長でありますが、なおたまたま福島の高檢の檢事が参つておりまして、その檢事及び地元の檢事、檢事局側の意向も聽取いたしました。それからなお地元の公安委員、市会議員、新聞記者等につきまして、原因または輿論の反響等を調査いたしました。なお平市から一里ばかり隔つておりまする内郷町の自治体警察の署長及び古口という情報主任を調べました。
これに対しまして檢察廳の方では香月町が可なり暴力の町であるというような風評もあるし、この際徹底的にこれを捜査しなければならんというふうに認めたようでありまして、事件の起つた即日小倉支部の平島檢事が出張し、続いて三月二日には小倉支部の立石支部長、これは最近旭川の檢事正に轉出いたした人でありますが、立石支部長及び富田檢事が出張し、更に三月七日には福岡の本廳から副島次席檢事と中川檢事及び檢察事務官が八名行
それから小田原事件、日本シルク事件の派生事件について、檢事及び警察署長が涜職し、事件が不当に処理されていると疑われている。小樽事件、檢事長、檢事正、檢事らが離れ島で故なく漁業者より饗應を受けて新聞の話題となり、事件関係の会社の社長と飲んで、その事件を揉み潰していると疑われている。
○鈴木證人 横浜地檢には地檢内部の檢事あるいは事務官に、檢察廳がこんなことではいけないという声は前から聞いておりましたが、それがいわゆる粛正派という一つのグループとなつて現われたのは、橋本檢事が主任となり、橋本檢事及び岡本檢事をめぐる一つのグループが兵器処理事件を調べておりました。大体そのグループというのは、兵器処理事件のグループが粛正派のグループになつておるように私たちは見ております。
○猪俣委員 そうすると借用証書に直した方がいいということは、富田檢事、宮崎檢事及び後藤つぎが、鈴木茂雄にそうした方がいいと勧めたというようにあなたは聞いておるわけですね。
即ち本年一月八日人事院規則一の三が施行になりまして、國家公務員の任免に関する國家公務員法第五十五條、第六十一條の規定が一般の檢察官の任免に適用されることになりました結果、同法により当然法務総裁がこれを行うことになりますので、檢察廳法の方もそのように改め、ただ檢事総長、次長檢事及び檢事長は認証官でありますので、その任免を内閣がすることに改めました。
それから惡例のあつた、事例から申しますると、例の最も多いのは、最も弁護士の職に近い檢事及び裁判官でありましよう。実例を申せばそれは枚挙に遑ありません。在職中に俺も遠からず弁護士になるのだ、なつたら一つよろしく頼む、こういう話をしておつて、如何にも具体的の事件に手心を加えることをやつた実例は沢山あります。
六箇月を過ぎてまだただいま申し上げたような状態であつて、檢事及び署長は、治安上公安委員なるものは捜査権はないと主張しておるのに対し、徳島縣の金谷縣國警隊長と町長は、法の解釈の相違であるとして、がんとして動かないというような調子でありまして、一向檢事に対しても報告をせず、事件を半歳の長きにわたつてそのままにして置いたのでありますが、今の御答弁によりますと、公安委員は署長の犯罪捜査中止の権限なしとは言えないようであるし
併し認証官たる檢事総長、次長檢事及び各檢事長につきましては、檢察事務の主脳者たるその職責に鑑み、従來のごとく内閣がその任免を行うことが適当と認められ、又その手続の面よりいたしましても、認証官たる性質よりして認証について内閣の奏請を必要とする関係上、むしろ任免をも内閣がこれを行うことが適当と認められるので、この主旨に從つて本條第一項を改正したのであります。
然しながら、檢事総長、次長檢事及び檢事長につきましては、いずれも認証官であります関係上、これが任免は、内閣がこれを行うことを適当と認めまして、第十五條第一項を改正することによりその旨を規定し、その他の檢察官につきましては、國家公務員法の規定により法務総裁がこれを任免するものとし、同條第三項はこれを削除し、且つ、これに伴つて、第二十三條の罷免の手続についても必要な改正を加えたのであります。
しかしながら檢事総長、次長檢事及び檢事長につきましては、いずれも認証官であります関係上、これが任免は内閣がこれを行うことを適当と認めまして、第十五條第一項を改正することにより、その旨を規定し、その他の檢察官につきましては、國家公務員法の規定により、法務総裁がこれを任免するものとし、同條第三項はこれを削除し、かつこれに伴つて、第二十三條の罷免の手続についても必要な改正を加えたのであります。
聞くところによれば、木舟手記には檢事及び檢察事務官の名前が一覧表として十数名列記されているということでありますが、どうもそれは泰山鳴動してねずみ一匹というような結果に陷るような疑惑を一般世論は持つているようであります。
○証人(清水直君) 私はその四十日も拘束しておるかどうか、そういうことも知らなかつたんですが、まあ、大体事件は主任檢事及び次第檢事でやつておるものですから‥‥。
政府委員にお尋ねいたしますが、檢察官の俸給等に関する法律の一部を改正する等の法律案のうち第一條の第九條について、「檢事及び副檢事の俸給月額は、特別のものに限り、当分の間、第二條の規定にかかわらず、檢事にあつては二万四千円、副檢事にあつては一万四千八百円とすることができる」。
すでに御存じのように第二國会におきまして政府職員の給與、月收二千九百二十円の基準を三千七百九十一円の新らしい基準に改めまして、昭和二十三年六月以降の政府職員の俸給等に関する法律が制定せられたのでございまするが、それに伴いまして認証官である最高裁判所の裁判官及び高等裁判所の長官及び認証官である檢事総長、次長檢事及び檢事長を除くその他の裁判官及び檢察官につきましては、昭和二十三月六月以降の判事等の報酬等
檢察官の俸給等に関する法律の一部を改正する等の法律案につきましても、ただいま申しましたような趣旨におきまして、檢事総長、次長檢事及び檢事長の遡及支拂いに関する規定を削除いたしまして、その削除に伴う必要なる字句上の修正をなしたものでございます。
私の見解をもつていたしますならば、この檢事及び檢事総長の行爲につきましては、いわゆる法務総裁及び内閣全体が責任を負うべきものであり、なお内閣の首班としての総理大臣の責任も重大だと考えるのでありますが、この第一次、第二次の各順位における責任関係を明らかにしていただきたいのであります。 今日、司法フアツシヨなる叫びがある。
せられ、その後内閣総理大臣等の認証官を除く一般政府職員について、職員総平均の月收三千七百九十一円を基準とする昭和二十三年六月以降の政府職員の俸給等に関する法律(昭和二十三年法律第九十五号)が制定せられるにともない、認証官たる最高裁判所の裁判官及び高等裁判所長官を除くその他の裁判官については、昭和二十三年六月以降の判事等の報酬等に関する法律(昭和二十三年法律第九十六号)、また認証官たる檢事総長、次長檢事及び
後内閣総理大臣等の認証官を除く一般政府職員について、職員総平均の月收三千七百九十一円を基準とする昭和二十三年六月以降の政府職員の俸給等に関する法律、昭和二十三年法律第九十五号が制定せられましたのに伴いまして、認証官たる最高裁判所の裁判官及び高等裁判所長官を除くその他の裁判官につきまして、昭和二十三年六月以降の判事等に関する報酬等に関する法律、昭和二十三年法律第九十六号、又認証官たる檢事総長、次長檢事及び
何といたしましても人間の問題でありますから、立派な人間を集めること、それを十分に集めることが一番大事なことと思いまして、実はその方面におきましては、御承知のごとく判事、檢事及び弁護士、これを一体に見まして、その質の向上をはかるということで、政府におきましても非常に努力をいたしております。試驗を通つた人をもう一ぺん研修所に入れまして。