2000-05-17 第147回国会 衆議院 安全保障委員会 第5号
そういう点で、これは、ただ一つというよりはすべてのいろいろな要素が絡み合って、結局、現場限りで小銃、機関銃事案が伏せられたということでございますから、私どもとしては現在、不祥事防止会議等のメンバーとして地方にもいろいろ行っておりますが、やはり報告の問題、指揮官の指揮と部下の服従、それと意見具申、上部等に対して意見の正しい上げ方、密告とか告げ口ということでなくて、違法な問題に対しては的確に意見を述べ、
そういう点で、これは、ただ一つというよりはすべてのいろいろな要素が絡み合って、結局、現場限りで小銃、機関銃事案が伏せられたということでございますから、私どもとしては現在、不祥事防止会議等のメンバーとして地方にもいろいろ行っておりますが、やはり報告の問題、指揮官の指揮と部下の服従、それと意見具申、上部等に対して意見の正しい上げ方、密告とか告げ口ということでなくて、違法な問題に対しては的確に意見を述べ、
それで、そこでは、部外者による陸上自衛隊への協力、支援にも悪影響を与えかねないことを懸念とか、木更津港の問題とか、いろいろありますが、この時点、要するに陸幕に上がったその時点においては、小銃とか機関銃事案というのは全く上がっていないわけなんです。ですから、陸幕においては、猟銃だけを射撃した、こういう判断であったから、そういう甘い判断になった、こういうことでございます。
空挺団本部が小銃・機関銃事案を把握していなかった理由として、まず現場に居合わせた隊員の多くがみずから準備作業に関与していたこと等から罪悪感を持ちまして口をつぐんでいたため、それ以外の隊員に知らされなかったことが考えられます。
○国務大臣(瓦力君) 小銃・機関銃事案といいますか、この問題につきましていわゆる隠ぺい、組織的隠ぺいというような問題はないということを申し上げておるわけであります。猟銃事犯につきまして、それと目されるといいますか、組織機構が全部でいわゆる隠ぺい作業をやっておるということではないがそうともとれるものである、そうともとれるという方にとっては否定できないものもあると、こう申し上げたわけでございます。
猟銃事案、小銃事案、機関銃事案についてどこの段階まで報告があったのか。それに基づいてどういう措置がなされたのか。それから、先生方から御指摘の、隠ぺいに係る問題ですので、そのかぎを握る人間が秀島一佐でございました。 そこで、大分いろいろ周辺から、いろいろ当時の関係者を調査したのですが、秀島一佐に直接我が方が調査したのは起訴後でございまして、そんなことでちょっとおくれておる。
ただ、内容につきまして、本件につきましては、小銃それから機関銃事案等とも関連をいたしておりまして、公判とかそういうものに対して影響を与えるということがあってはならないということで、具体的なことについてはお答えを差し控えたいと思います。