2019-02-15 第198回国会 衆議院 本会議 第6号
東京、愛知、大阪という三大都市圏は、日本経済の機関車役であると同時に、高齢社会に対応した福祉の充実や、大地震、津波等の災害対策、さらには上下水道の老朽化対策まで、大都市特有の財政需要に対応しなければなりません。三大都市圏の活力を維持し、ひいては国の成長を牽引していくためには、集権型の統治機構を分権型に再編し、それにふさわしい税のあり方を再構築することが不可欠なのであります。
東京、愛知、大阪という三大都市圏は、日本経済の機関車役であると同時に、高齢社会に対応した福祉の充実や、大地震、津波等の災害対策、さらには上下水道の老朽化対策まで、大都市特有の財政需要に対応しなければなりません。三大都市圏の活力を維持し、ひいては国の成長を牽引していくためには、集権型の統治機構を分権型に再編し、それにふさわしい税のあり方を再構築することが不可欠なのであります。
だから、そういう意味で、私自身は、G7における議論もポスト成長ということを、いきなりそういう言葉を投げかけると余りにも刺激的だし、協調して世界経済を守り立てなければいけない、その機関車役をやらなければいけない日本からしてみると総スカンを食らうこともあるので、そういう意味では言葉を選んだりしなければいけませんけれども、やはりこの先進国会議においてはそこを意識した議論が必要だというふうに思うんですね。
世界のいわばひとり勝ちの機関車役だったアメリカ経済が世界経済の最後の買い手という立場を離れざるを得なくなる。そして、世界同時不況という可能性も出てくるので、早く日本にアメリカにかわって応分、それ以上の役割を果たしてほしい、それには不良債権問題が大きな障害になるから早くこれを解決してくれよ、こういう意味にとれると思うんです。
中央政府が機関車役となって地方をリードしていくというやり方については、そういう意味ではもう時代おくれとも言えますし、むしろ、そうではなくて、中央の持つ権限あるいは財源というものをいかに最も住民に身近な地方に移譲していくか、そしてまさに基礎的な自治体、そこに住む住民の皆さんが豊かさを実感でき得る地域づくりをしていくか、ここに大きな課題が残されているわけでございます。
本年四月に戦後不況の最長記録三十六カ月を更新した景気動向は、最近、消費、機械受注面等で明るさが出て景気回復の兆しがあるものの、内需拡大の機関車役となる民間設備投資の回復が依然としてはかばかしくなく、雇用問題も深刻化しております。加えて、急激な円高ドル安は、ようやく明るさを加えた景気回復ムードに水をかけ、景気の先行きに大きな悲観材料となりつつあります。
我が国がかって経験したことのない資産デフレと不良債権問題が不況回復のネックとされている中、住宅建設は唯一高い水準で推移しておりますが、需要全体を引っ張る機関車役としては、なおおのずから限界があります。したがって、大規模な生活関連及び情報・通信等の公共投資の積極的な推進とあわせて、土地の有効利用が強く望まれているのであります。
また、道路行政の中で機関車役としてこの地中化工事をぜひとも推進をしてほしい、私自身応援をしているところであります。 さらに、いろいろな意味でこの地中化工事の問題は、先ほど言いましたように、道は道路局でありますけれども、道路の下は例えば通産マターであるとか郵政マターである、上も郵政マターであるとか、いろいろな縦横の関係が私は障害になっているということもあると思います。
これは何も我が国が機関車役を買ったというわけではございませんけれども、しかし我が国がその期待どおりの成長をするということに、やはりG7、そういう自由主義国家群の大きな期待がかかっているということも事実であろうと思います。
それではこれで質問を終えたいと思いますけれども、大変に若い意欲的な大臣として非常に名前が出てくる機会が多いわけでございまして、この保利大臣を旗印として、文部省におかれましては、この生涯学習、また冬季オリンピックの招致の実現の機関車役として大きな活躍をしていただきたい。心から祈念をして、またそういった気概を持って省員の方々すべてが活躍していただくことが明るい日本の将来を築くことになると思います。
先ほどの宮田町を見るまでもなく、筑豊全域、直方、鞍手、中間、かつて日本の高度経済成長を機関車役として引っ張ってきた、そういう町が、産業構造の変化ということでもって、あるいはエネルギーの転換ということでもって、昔、一生懸命日本を引っ張ってきた町々が今はその繁栄の陰に隠れて、むしろ大変に苦しい声をずっと上げ続けてきている。
○稲村国務大臣 全く滝沢先生の御指摘のとおり、環境庁が今挙げられた一連の省庁との単なる調整役でなく、もう少し真剣に、前向きに国民の健康を守る、環境保全をするという積極的な姿勢で調整、企画、機関車役、牽引車の役をしていったらすばらしい環境保全ができるのだろう、こう思います。大変な御指導をありがたく思います。
私は、そういう点を解きほぐしていくためには、まず世界の経済の一割と言われる日本がここで、昔の議論じゃないが、機関車役を果たすときが来ている。国内景気を思い切って浮揚させる。そのためには公務員の給与も後藤田長官の御協力で、野田さんと一生懸命やっていただいたと聞いておりますが、これもきょう閣議で決めたようでございます。
その意味で、もしも公共投資を思い切って伸ばしていく、それによって経済の機関車役を果たしていくというのであれば、たとえば現在の五十年代前期経済計画、もうすでに中身についても破綻をしておりますが、その計画を見直して、これから中期的に三年、五年先の長期展望として、一体どういう国をつくるのか、そのためには公共投資としてどうした中身のものを入れていくのかという点を、はっきりと国民に提示をして、それを機関車役にしながら