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11件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1993-06-03 第126回国会 参議院 法務委員会 第9号

確かに今の株式会社実態というものを見ますと、先生まさに御指摘のように、株主の大多数はいわゆる機関株主であり、あるいは関連会社株主であり、そういった会社利害関係の深いものが有する株式が総数の数十%を占めておるというような実態がございますので、そういうことも株主総会が余り活発に運営されないということの一つの原因ではないかというふうにも考えられるわけでございます。

清水湛

1990-06-14 第118回国会 参議院 大蔵委員会 第6号

しかし、あり余る企業余剰資金企業のリストラクチャリング、海外進出と多国籍企業化、エクイティーファイナンス、機関株主行動変化など、状況を大きく変える要因も多くあります。既にアメリカ企業買収戦争では、LBOへの融資やジャンクボンドの購入に関して、ジャパンマネーが大きな役割を果たしていることは周知の事実であります。  

近藤忠孝

1988-03-01 第112回国会 衆議院 大蔵委員会 第3号

しかし、現実の今の経済社会法人構造を見てみますと、明らかに大法人はいわゆる機関株主が中心でございまして、個人持ち株比率というのは本当に微々たるものになってきております。そういうことを考えると、大法人はむしろ実在説に基づく根本的な見直しをやった上で、こういうあいまいな相矛盾するこの措置法に盛られているいろいろなことを整理して、きちっとした税制を確立すべきじゃないか。

中村正男

1985-02-27 第102回国会 衆議院 大蔵委員会 第8号

日本の企業法人株式構造は、機関株主化の傾向が顕著であります。膨大な配当収入が課税除外されて、傾斜的に大企業に不当な蓄積が行われる傾向がございます。  ④税率構造も、この法人の区分に応じて考えていただきたい。中小企業には中小企業負担能力も考慮して、例えば年所得一千万以下は二〇%、五千万以下は三〇%、一億円超四〇%等三、四段階ぐらいにする。アメリカやイギリスにおいてもそのような傾向がございます。

富岡幸雄

1981-04-24 第94回国会 衆議院 法務委員会 第8号

すなわち、先ほど私が申しましたように、法人株主あるいは金融機関株主が非常にふえてくる、そして大株主がふえてくる、あなたの言うように一株五万円なければいけませんから、百株持つには五百万持たなければいけませんから。だから、総会もそういう少数の有力株主あるいは会社株主あるいは金融機関株主を擁護するような方向へ行く可能性が十分あると思うのですね。  

林百郎

1978-06-06 第84回国会 衆議院 運輸委員会 第9号

したがいまして、佐世保重工の今後の方向といたしましては、先生指摘のように新造を縮小し、その他の部門について現在持っております技術を活用し、さらに大株主等の仕事の発注ということが期待されますので、そういう線で再建の方向に持っていくべく関係金融機関、株主の協力をいま要請しておるところでございます。

謝敷宗登

1977-04-27 第80回国会 衆議院 大蔵委員会 第25号

谷村参考人 ちょっと御質問の趣旨がわからなかったのでありますが、株主総会を構成する株主の中で、いま御指摘になったような金融機関その他法人というようなものと、それから先ほどちょっと別の形で話が出ておりました個人株主のようなものとあるわけで、それがそれぞれ株主総会構成員となるわけですが、大きな支配力を持ち、あるいは影響力を持つというような株主として法人株主あるいは金融機関株主といったようなものが多

谷村裕

1970-04-08 第63回国会 参議院 本会議 第10号

そうして企業は互いに株を持ち、異種企業を合併していくという、いわゆる機関株主となっているのであります。これらの経済的権力を持つ大企業法人すなわち、機関株主の台頭が現代の資本主義下の大きな特徴になっており、このような状態が確立されつつあるとき、経済的権力を持つ機関株主は、ますます法人擬制説を主張してくることは論を待ちません。

上林繁次郎

1955-06-13 第22回国会 衆議院 法務委員会 第18号

ただ株主が一般に無関心である結果、取締役の専横が行われて、株主利害が知らず知らずのうちに無視されているというような傾向に対しましては、先ほどちょっと申し上げましたような業務監査機関、株主の利益のために常時業務を監査する機関ということを別途に考える必要があるのではないか、かように考えるのであります。

村上朝一

1954-05-11 第19回国会 参議院 大蔵委員会 第42号

なお附則のほうは先ほど若干関連して申上げましたが、十六ページの附則のところに書いてございます二項、三項は、これはすでに調整勘定をもう閉鎖してしまつたようなところと、或いは調整勘定を設けなかつた金融機関、株主だけに損をかけてずつとうまく済ませてしまつ金融機関、これは勧銀がその例でございます。

谷村裕

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