2010-09-07 第175回国会 参議院 国土交通委員会 閉会後第1号
機長昇格訓練につきましては、先ほども御答弁しましたように、広島航空基地において基地長が訓練計画を具体的に作りまして訓練を命ずるということでありまして、当日もこの高橋飛行士がベル412の機長の昇格訓練をするために、実機では三回目の機長席に座った訓練ということでやっておりました。
機長昇格訓練につきましては、先ほども御答弁しましたように、広島航空基地において基地長が訓練計画を具体的に作りまして訓練を命ずるということでありまして、当日もこの高橋飛行士がベル412の機長の昇格訓練をするために、実機では三回目の機長席に座った訓練ということでやっておりました。
この高橋飛行士は、シコルスキー76という別な機種の機長の資格はもう持って既に飛んでおりますが、このベル412の機長資格を取るために訓練をしていたものでございますが、報道にありますような初めてこのベル412の機長として機長席で飛んだということではなくて、既に実機で二回、四時間二十分、それからシミュレーターという模擬装置で四時間三十分、三回、合計八時間五十分の機長席での飛行経験を積んでございます。
○政府参考人(鈴木久泰君) 御質問のとおりでございまして、機長昇格訓練のために副操縦員が機長席に座ると、機長訓練、昇格訓練を行うということと、司法修習に対するデモンストレーションを行うというのがブリーフィングに含まれておりました。
○参考人(野田親則君) 副操縦士が左側の機長席に座って、右側でそれを指導し得る機長というのは特殊の機長でありまして、そういう素養のある、そういう訓練を受けた機長がそういう立場になれるということになっております。その限りにおいては、副操縦士が最終段階になりましたときに、それを見て指導するという人はどの機長でもいいというわけではございません。
最近は、副操縦士が最終的に機長になる前には、機長の仕事とほとんど同一のことをやるというのが最終段階でございまして、もうちょっと具体的に言いますと、身分は副操縦士ですけれども、機長席の方に座る、そしてそれを指導する機長の人が副操縦士側に座っておるというかっこうで、機長の業務とほとんど同じようなことを相当期間やるということで技術的な面はその上の段階に入るということになっております。
そこで、「ばんだい号」事故の場合には、副操縦士が機長席に着いていたのじゃないか、このように言われておりますが、これはどうであったか。
それから、新聞にも伝えておりますように、外人パイロットが機長席で操縦していたのではないかというふうなことがいわれております。これはまだはっきりといたしておりませんけれども、かりにこういうふうなことがあった場合にどうであるかというふうなことが一つの問題かと思います。
「この計器はE・P・R(エンジン・プレッシャー・レシオ)といい、機長席(機首に向って左側)と副操縦士席の間にある。この計器の値は、第一、第二は同じで、第三エンジンの針だけが異常に低い出力を示していた。(一番上の三つがE・P・R、矢印が第三)。」こちらの写真でわかるようになっておりますが、「水の浸入で針が動いた場合も考えられるが、三つとも相対的関係で動く。
それから九時三十五分ごろ、ずっと最初から——申し落としましたが、飛行機の中とそれから外におります者との折衝は、飛行機のボデーに外から何か差し込めるプラグがございまして、インターホーンで機長席と話ができるようになっておるらしいのでございますが、それを通じて話しておるわけでございますが、なお引き続いて折衝は、乗客をおろせば給油をすると、それから、中に乗っております赤軍派と称する者は、給油をしなければ乗客