2010-04-13 第174回国会 衆議院 国土交通委員会 第12号
私はちょうどそのときに、日本航空内に乗員組合という組合があるんですけれども、そこの委員長をしておりまして、当時のカネボウから来られた伊藤会長が、そんな問題があるんだったら直接運輸大臣と話したらどうかということで、私と、当時の機長会と、それからフライトエンジニアといいますか、航空機関士の会と一緒に議員会館に会いに来たわけです。
私はちょうどそのときに、日本航空内に乗員組合という組合があるんですけれども、そこの委員長をしておりまして、当時のカネボウから来られた伊藤会長が、そんな問題があるんだったら直接運輸大臣と話したらどうかということで、私と、当時の機長会と、それからフライトエンジニアといいますか、航空機関士の会と一緒に議員会館に会いに来たわけです。
八五年の御巣鷹山の事故を契機に、機長会として、事故を二度と起こさないために組合を設立し、もっと安全に資するという立場から強い交渉団体になろうということで、機長の組合活動の自由を求めたんですよね。それに対して会社側は、機長会の結論は尊重する、組合になっても、待遇、労働条件、賃金は、管理職に対してではなく、機長職に対してのものだというふうに回答をしています。
○参考人(山地進君) この乗員編成会議という組織のお話もまず御理解をいただいた方がいいかと思うんでございますが、これはダッシュ側という新しい飛行機が出てくるというので、キャプテンでつくっている機長会、そのときは組合だったんですか——、からこういった問題について操縦室にいる運航の乗務員と私ども言っておりますが、キャプテンと、それから副操縦士と航空機関士、そういう航空の運航の実務に当たっている者の間でよく
○参考人(山地進君) 今回のいわゆる疑惑問題が起きましてから、乗員関係につきましては、機長会と先任機関士会と乗員組合と御一緒でございましたけれども、私も出席してそれぞれの問題についてよく御説明をし、御質問にも答え、御質問の中で私がわからなかったこともそれはないとは言えませんけれども、大部分のことについては私はお答えしたつもりでございます。
それから機長会あるいは先任機関士会というものも伊藤会長のときにいろいろな経緯があってできたわけでございますが、そういったものもそのまま引き継がさせていただいているわけでございまして、私自身といたしまして、特段伊藤会長がかわられて労務方針を変えるという気持ちで今の経営を預からしていただいている気はございません。同じような気持ちでやっているということでございます。
最後になりますが、私は労働組合の皆さんも四つ会って、機長会も会って聞くところによりますと、いろいろあるけれども、レーガンとゴルバチョフじゃないが、話し合いもやっぱりトップ同士でぼつぼつしようかという雰囲気も感じております。労働省としてもぜひそういう仲介役というか、一歩踏み出していただきたいと思います。
○梶原敬義君 私は日航のこれまでの歴史というのは、やっぱり昭和四十年前後を境にいたしまして、分裂支配といいますか、やはり今労働組合が資料三にもありますように四つありまして、機長会というのが別にありまして、入れると五つぐらいになる。ぱらぱらになっているわけですが、徳川幕府が世の中を治めるときにやはり分裂して支配をしたように、そういう形でこれまでやってきたというのは否定できない。
そこで、先ほど機長会の発言をリファーされたわけでございますが、私どもといたしましても、数がふえてまいりますと乗務できる時間というのは減ってまいります。
この問題では、乗員組合の方だけではなしに、機長会の方も見解を発表されているわけであります。「機長会として現在、行なわなければならない事は、今後副操縦士の乗務機会が減少していく現実を認識し、乗務機会増大・技リョウ維持向上が図られる施策の検討をすすめる事です。余剰時間活国策としての副操縦士の地上業務については、当該副操縦士の技リョウ低下につながるおそれがあり問題があると考えます。」
もう一つは、この間、二月二十八日ですか、日航の機長会がやられているんですね。機長会でも同僚の機長がこういうふうに言っておられる。「私は今回の羽田沖事故の当事者、片桐の同期生です。」ということで発言をしておられる中でこう言っています。「彼は一年以上前から表情のない男になっていた」、「彼の家に頻繁に行くだけでなく、彼のかかっていたセント・マリアンヌ或いは、健康管理室の医師にも会い、話も聞きました。
ただいま、奥さんから会社の当時の副部長にお話があったとか、確かに先ほどもお話し申し上げましたとおりに、事故後の機長会の席上におきまして山崎機長からの発言、これは確かに私聞いて承知しておりますけれども、その以前に、たとえば聖マリアンナ病院の岩井先生の会社に対する御連絡でも、診断書としては心身症でありまして、うつ病ではないわけでございます。
○参考人(高木養根君) ただいまの機長会での山崎キャプテンの、機長の話は私聞いておりまして、承知しております。その他の点につきましては野田参考人からお答えをさせたいと思います。
○小笠原貞子君 二月二十五日、機長会と懇談会をなさいました。聞こうとする立場があるとおっしゃったけれども、そのときの状態を私は聞いています。事実を聞いていますよ。そうしたらその中で、とにかく何でも話してくれとおっしゃった。そこはよかったですね。だから機長が安心して、こういう全員管理職体制についてはいろいろと問題があると発言をされたんです。
で、実は事故後、二月の二十五日ですか、機長会との懇談会というものを行いまして、その席上で、確かに二、三の機長からは、この機長管理職制度に対する疑問というものが提起されました。
いま機長及び他の乗員の間でも大問題になって、機長の団体である機長会というところでは会社案をのむかどうかで大いに論議があると、こういうふうに聞いております。結局いま考えられている変則的なマルチ編成一、二、二では労働強化につながるものだと思うのです。
これ以上言ったって水かけ論みたいなことになりそうな気配でありますので、もう一つ確認をしておきたい問題は、いつでしたか、しばらく前、先月くらいですか、日本航空を初めとする機長会において運輸大臣に申し入れた事項があったでしょう。百里、成田、羽田のレーダーというものを一元化するわけにいかないかという問題、この点は将来進むんですか。
それから日本航空、全日空のパイロット、いわゆる機長会あたりの話なんかを聞いてみましても、成田についてはまだ不安感がぬぐい切れない、そういうような話も出ているわけでしょう。だから、そういった面についても総合的にわれわれとしてはどういうふうに考え、それを受けとめたらいいのか、また、国としてどういうふうな方向でそれに取り組んだらその問題解決につながるのか。
ところが、機長会というんですか、ここで調べたところによると五%ぐらいあると言うんですね。その辺の違いはどういうことなんですかね。
○政府委員(高橋寿夫君) 私、機長会が成田の横風五%ということを言っているという新聞は見たわけでございますが、機長会が私の手元に要望書を出してまいりました。この中に、横風用滑走路設置についてという要望がございますが、この中には五%というパーセンテージのことは書いてないわけでございます。
○赤桐操君 昨年の七月七日に日本航空機長会会長から大変厳しい航空局長に対する要請が出ていることは、総理は御存じだろうと思います。その内容は幾つか出ておりますが、横風用滑走路の設置の問題、これは空港の開港に優先して行われるべきものだということを強くパイロットの立場から主張いたしております。
昨年、機長会から出ました要望、意見につきましては、これをまじめに検討いたしまして、できるだけこれは対応したつもりでございます。 いまお尋ねの横風用滑走路でございますけれども、私ども成田周辺の気象データを調べましたところ、一年間に横風用滑走路がなければどうしても飛行機が離着陸できないほどの横風の強さが吹く日というのは、年間平均しまして一%未満というデータがございます。
それから一種の飲酒運転でございますけれども、これについても搭乗前に全員アルコール検知器で調べたらどうかということを言ったのでありますが、これについては機長会でありましたか、操縦士の組合でありましたかちょっと私失念しましたが、やはり人権上問題があるというような反論もあったようでございます。
したがいまして、この点については非常に大事な問題でございますので、なお私もよく考えてみますけれども、そういうたてまえというものが定着をいたしておりますので、そういう考え方をどういうふうにするか、一遍労使の話し合いにしても、機長会との話し合いにしても、私はその問題を整理して、考え方をひとつ統一する必要がある、社内でひとつなお努力をいたしてみるつもりでございます。
○松本(操)政府委員 いま先生おっしゃいました、日航の機長会からそのような申し出が公式にありましたかどうか、申しわけございませんが私はいま明確な記憶がございませんが、仮にそういうことがあったといたしましても、あの埋立地は、現在都の廃棄物処理場という形で埋め立てと申しますか、投棄を行っている場所でございますので、そこをいきなりわが方の空港用地として使ってしまうというわけにはまいらない、手続上のいろいろむずかしい
○小川(国)委員 日航の機長会から申し入れがあったのは、すでに昭和四十二、三年ごろなんです。これは航空局次長さんの方でお調べになればはっきりしていることなんで、そういう羽田の改善に対する努力というものを運輸省航空局が怠ってきている。
それから日航の機長会から埋立地を使ってはどうかという申し入ればもっと早くから出ておって、そしてスポットの数をふやせ、こういう申し入れが皆さんの方になされていたんじゃないですか。
ところで、今回の事件につきまして、いま久保委員がお示しのように、実は、前回シンガポールのときにほぼ同じような要請を日本航空に対してやりまして、日本航空側もこれを引き受けて、無事事態の解決をやったわけでございますが、そのときの時点におきまして、日本航空の機長会の方から、こういうことには今後応じられないということできつい抗議の文書を総理大臣に提出をしておるいきさつがございます。
ただいま御指摘の申し入れとおっしゃいますのは、シンガポール、クウェート事件の直後に、日本航空の機長会が声明書という名前でたしか文書を出された、そのことをさしておられるかと思いますが、そのことに関連いたしましては、当航空局としましては、大臣のご指示を受けまして、そのような声明書を出された機長会の方々と接触をいたし、またさらに、その機長会の方々を雇っておられる日本航空の方とも同じ問題についてお話し合いを
したがいまして、日航は常にそういうふうなことで御協力をしていただきたいし、また御協力をお願いしたいということで常々話し合いをやっておりますけれども、当時機長会等の決議もございましたように、いろいろこれには将来問題があろうかと思いますが、しかしこういう危難に際しまして、きっと私は要請を受けてくれるというふうに考えております。
それゆえに、また日航の機長会があのような声明書を出したということも、これも当然だと思うのであります。さりとて今後あのような事件が続発した場合に、いまの御答弁の中で拒否された場合は処置なしだということになれば、国は早急にこの対策を慎重に考えなければいけないと思うわけであります。
これは、ちょっと法案との関係がないかもわからぬけれども、この際、お伺いしておきたいのですが、二月の九日に、日本航空の機長会の会長さんが声明書を出されたのが、各新聞に載っておりました。これは田中内閣総理大臣に対する抗議の声明ですね。