1965-02-01 第48回国会 衆議院 決算委員会 第1号
それから、いろいろ保護のラインということについてお話がございましたけれども、これは日本が統治いたしておりましたころは、ただいまお話がありましたが、機船底びき網漁業と機船トロール漁業の禁止区域というものは総督府が設けてはおりましたけれども、それと李ラインとは別段の関連はないというふうに考えております。
それから、いろいろ保護のラインということについてお話がございましたけれども、これは日本が統治いたしておりましたころは、ただいまお話がありましたが、機船底びき網漁業と機船トロール漁業の禁止区域というものは総督府が設けてはおりましたけれども、それと李ラインとは別段の関連はないというふうに考えております。
○永野説明員 減船整理をいたします前の東経百三十度以西における操業船の数字は、機船トロールの船が五十八隻、いわゆる以西の機船底びき網漁業の船舶が九百八十六隻あつたのでございます。これに対しまして、当時マツカーサー・ラインによる漁場の制限その他で非常に漁場的に問題があり、経営上もいろいろ困難な点がございました。
金額は少いのでありますが、最初の海洋漁業対策委員会畠しますのは、いろいろ今まで日米加の問題があり、インドネシアとの交渉がすでに始まるというような情勢にありますので、これは専門委員会を設けまして、かつを、まぐろ、捕鯨でありますとか、機船トロールあるいは鮭鱒であるとか、かに、オツトセイというような専門の委員会をつくりまして、海外におきまするところのこれら漁業の実態、過去の実績、あるいは現在の漁獲高でありますとか
かつを、まぐろ漁業は、戰前は届出漁業で自由であつたのですが、戰後に許可漁業になつたのでございまして、かつを、まぐろ漁業は機船トロール漁業あるいは捕鯨業と異なりまして、大体今でも船主船長というようなかつこうのものが非常に多いのでありまして、漁業の経費を差引いて、あとを分配するというような完全な歩合制度を実施しておるのでございます。言いかえれば、船主との共同経営とも言えるのでございます。
この際にお尋ねしたいことは、以西底引網並びに機船トロールの問題についてであります。最近承りますれば、水産資源の保護のためでありましよう、これらに対して減船問題が、水産廰を中心にしていろいろ御指導をなさつておるそうでありますが、その減船するについてはどういう方法によつて減船するかということの科学的な基礎を、水産廰はお持ちになつて御指導になつておるかどうか。まずこの点を伺いたい。
御承知の通り遠洋漁業、特に機船底引網漁業及び機船トロール漁業につきましては、連合軍總司令部の格別なる御指導と御支援によりまして、漁船の建造、資材の特配等適切なる御措置をいただき、逐次その業績をあげつつありますことは、わが國食糧問題の現状に鑑みましてまことに御同慶に存ずる次第であります。殊に一昨年六月漁區擴張が許可されまして以來、業者は連合軍の御好意にこたえまして懸命の努力を續けてまいりました。