2019-05-15 第198回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号
国有林におきましては、個々の森林の重視すべき公益的機能に応じまして、森林の維持や伐採等の管理経営の考え方は、機能類型区分としまして、管理経営基本計画及び地域経営管理計画において定めているところでございます。
国有林におきましては、個々の森林の重視すべき公益的機能に応じまして、森林の維持や伐採等の管理経営の考え方は、機能類型区分としまして、管理経営基本計画及び地域経営管理計画において定めているところでございます。
それはそれで、改善計画では一方で森林の機能類型化を今度しておられるわけですね。四つに分けて、一つは国土保全林、二つ目には自然維持林、三つ目には森林空間利用林、四つ目に木材生産林。要するに、事業的に運営していくのはこの四番目の木材生産林ということになるだろうと思います。森林空間利用林は利用料なんかは取れるにしても、もともと採算がとれるものでは本来ないだろうと思います。
国土保全・自然環境保全・水資源確保など公益的機能を発揮するために、民有林・国有林を一体とした「流域管理システム」の確立・定着をはかり、森林の機能類型(水資源涵養、国土保全、自然維持、森林空間利用、木材生産)に応じた森林経営を展開するとともに、治山・林道・都市緑化事業・農業を含めた就労体系の確立をはかること。
○堂本暁子君 国有林の機能類型について伺いますが、自然維持林とされた場合には、原生的な森林生態系の維持等の自然環境の保全を第一とすべきということが書かれていますね。とすれば、ここの地域は自然維持林としての範囲に指定するべきだと思いますけれども、いかがでしょうか。
すなわち、国土保全林、自然維持林、森林空間利用材、木材生産林というように機能類型化しまして、その区分に応じまして適切な森林施業を実施しているというところでございます。
お触れになった国有林の機能類型というのは、これは各営林局で、それぞれの管轄区域ごとに今後どういう利用が図られる可能性のある森林であるかということで、国土保全林なり自然維持林なり空間利用材なり木材生産林というふうに分けるというものでございまして、今おっしゃいますヒューマン・グリーン・プランの候補地と必ずしもびたり合っているわけでもないわけでございます。
これは既に再編成の実行を行ったところもございまして、その辺でその再編成計画の機能類型を踏まえた具体的な診療機能を地域に示して、さらに統廃合を積極的に働きかけていけと、こういうふうな三点の御指摘でございます。
この国有林におきましては、国有林の管理の仕方として、機能類型別に分けて、それぞれの持っている森林の機能によって管理をするわけでございます。マングローブ林につきましては、基本的には自然維持林という性格づけをして、自然維持林は原則として自然の推移にゆだねた保護管理を行うということにしております。
ただ先ほど申し上げました四つの機能類型別に分けた場合の森林を考えてみますと、半分を超えるものが木材生産林という分類の中に取り入れられるわけでございますし、また保安林等の中でも水源涵養保安林等で通常の伐採行為は非常に規制された形ではございますけれども、森林の場合、木材の生産というのも一定の範囲内ではできることになっています。
そこで、厚生省もいろいろな措置を講じておられるわけでありますが、統合した方の、あるいは新しく建てられる方の病院・療養所については、厚生省の再編成計画に基づく機能類型に基づいて十分な予算措置を講じて、そしてその運営に責任を持っていく、こういうことでよろしいかどうか。
ございますし、やはり経営の能率性をはかる尺度としても特別会計の中でしっかり改善せいということを行革審でも、また林政審議会でも御議論もいただきましてそのように仕切らせていただいておりますので、何分私どもとしては一生懸命努力していきたいということでございますが、その経営改善の一環といたしまして営林署の統合・改組の問題も出てくるわけでございまして、これにつきましては、先ほどちょっと申しましたけれども、森林の機能類型
ございませんが、大体全体の三割ございますし、しかも国有林はどちらかといいますと国土保全上重要な奥地に存在しているということもございますから、公益的なウエートはかなり高いもの、こんなふうに考えながら、その役割を十分に発揮するように、昨年も特別措置法の改正も行わしていただいたり、新しい改善計画もスタートを切っておりますけれども、機能類型区分というのをやりまして、国土保全だ、自然の維持だあるいは木材それから
これが特に環境的な機能も高いということで、昨年の国有林の特別措置法改正の際にも内容を織り込ませていただいておるわけでございますけれども、国有林を機能類型いたしまして、国土保全のためのもの、それから自然維持のためのもの、それから林産物、木材の生産のため、それからさらに教育、文化等の空間利用という四類型区分で、水の問題は全体にかぶるというふうに考えております。
なお、先生お尋ねの実質的な内容の問題でございますけれども、仮称でございますが、森林経営センターというような組織等に改組していく場合におきましては、これは先ほど申しましたように機能類型ということもありますので、特定の機能発揮に係る業務を行うというようなことで設置してまいりますから、従前の営林署と全く同様ということには私はならないのではないかというように考えますけれども、国有林の機能というものを適切に発揮
営林署につきましては、これは国有林の管理経営を行います組織として大変重要でございますけれども、この際、国有林野の機能類型ごとの森林のウエートでございますとか、あるいは業務量等に応じました適切な管理経営を行うということと森林の流域管理への適切な対応という観点から配置を見直すものでございまして、そして、平成三年度当初現在で三百十六ある営林署の三分の一程度の逐次統合を改善期間内に図るということでございます
そこで、平成三年度の計画でございますけれども、国有林野機能類型の区分をやっておりますが、これに応じました管理経営をしていきたい、森林の流域管理の推進をしなければいけないということでございます。それからまた、間接部門の縮減等の観点も入れまして慎重に検討を進めてまいっておるところでございます。
この中で、上流、下流を通じまして、また民有林、国有林を通じました森林の流域管理システムのもとで事業運営を行いたいというような観点から、森林の機能類型に応じました管理経営を基本方針として、効率的な運営を進めていく考えでございます。
今般の法改正によりまして新たに国有林の、経営改善計画と申しておりますけれども、これの組み直しをやるわけでございますが、この際に国有林の森林の機能類型を行うということにしておりまして、その機能につきましては、国土保全でございますとかあるいは自然の維持、それからまた森林空間の利用、それから木材の供給、また水源の涵養、このような機能類型をしっかりいたしまして、これらを経営目的として健全な経営に努めたいということでございます
○政府委員(小澤普照君) 今回の改善に当たりましては、機能類型というものをやらせていただきたいというように考えているわけでございます。この機能類型の中において国土保全でございますとか自然維持というものはまさに公益的なものであることは疑いがございません。
機能類型につきましては、今回のこれからの国有林野事業の施業の方針に反映させるために分類を行うわけでございますけれども、今のお尋ねは、どのような手続的なといいますか、スケジュールというようなことでお尋ねだと思いますけれども、私ども、現在このように考えておるわけでございます。
○小澤政府委員 先生が今御質問の機能類型でございますけれども、これは国有林野の使命ということでございますが、国民の要請をどのように受けとめてまいるかということから考えまして、森林の持っております機能を最高度に発揮させたいという観点から類型化してまいりたいということでございます。 この内容は、機能によりまして、国土保全林、自然維持林、森林空間利用林、木材生産林、このように類型化してまいります。
けれども、機能分類して手を抜くところがあって云々ということだと一番困るので、機能類型した以上は、それに伴ったぴしっとした施業管理の方針を立ててもらいませんと、機能分類したことが意味がなくなりますから、その点は重ねて念を押しておきます。
○小澤政府委員 機能類型につきましては、今までの経緯もございますので、私の方から御説明をさせていただきたいのでございます。
○小澤政府委員 今回、国有林野の森林につきまして機能類型を行おうとしている大きな意味といたしましては、まず国民の負託にこたえて国有林を経営するわけでございますが、その際に国有林が持っております機能というものを明確にいたしまして、つまり内容的には国土の保全でございますとか、あるいは自然維持林でございますとか、そしてまた空間利用でございますとか木材生産というような観点がございます。
まず、機能類型に応じた管理経営を行って、これを基本として収支均衡を達成するということですが、機能類型の指定といいますか箇所づけといいますか、これはいつ行われるのかお伺いをしたいと思います。
そこで、さらにまた林政審議会の中間報告におきまして改善についての中間報告、ただいま先生からいろいろ御指摘もございました機能類型に応じた管理経営でございますとか、あるいは累積債務の処理方策、あるいは事業実行形態、組織機構及び要員のあり方等についての方向づけもいただいております。
それからもう一つは、特に国有林野事業の経営改善の問題の場合、森林の機能類型ということを経営改善管理の中に入れていこう、言うなれば二本の柱などを中心にして累積債務の処理をやろう、あるいは事業実行の形態とか組織機構及び要員のあり方などについても方向づけをやっていこうということでございます。
つまり、この再編成計画の機能類型においてもやはり国立病院・療養所と一くくりになっておりますけれども、総合的に国立医療機関として、この中には国立医大あるいはその附属病院も含めたものとして、それぞれの機能に応じた施設設備、スタッフ、そういうものを考えていくべきじゃないかと思うんですが、どうも国立医大といったものはこれは厚生省の所管ではない文部省である、こういったようなところから、ここにも縦割り行政の障害
と申しますのは、今回のこの再編成の機能類型が既にもう出ております。ただいまお話のあったように、八医療圏が全国で、県単位でございますが、既に発足をいたしました。ことしじゅうに大部分を設定するということでございますが、もう既にこの統廃合、移譲につきましての計画図ができ上がっているような感を受けるわけでございます。そうなりますと、これはまさに上意下達ではないかというふうに考える面も出てくるのではないか。