2017-04-18 第193回国会 衆議院 本会議 第20号
8 横田基地への航空自衛隊航空総隊司令部移転に際して行われた機能補償については、公共補償のルールにのっとり同じ機能のものを補償しているのか、国民がその「妥当性」を十分に判断し得る情報を提供しつつ検証すべきである。 二 会計検査院が検査報告で指摘した不当事項については、本院もこれを不当と認める。
8 横田基地への航空自衛隊航空総隊司令部移転に際して行われた機能補償については、公共補償のルールにのっとり同じ機能のものを補償しているのか、国民がその「妥当性」を十分に判断し得る情報を提供しつつ検証すべきである。 二 会計検査院が検査報告で指摘した不当事項については、本院もこれを不当と認める。
8 横田基地への航空自衛隊航空総隊司令部移転に際して行われた機能補償については、公共補償のルールにのっとり同じ機能のものを補償しているのか、国民がその「妥当性」を十分に判断し得る情報を提供しつつ検証すべきである。 二 会計検査院が検査報告で指摘した不当事項については、本院もこれを不当と認める。
○稲田国務大臣 ただいまの横田基地への航空自衛隊航空総隊司令部移転に際して行われた機能補償につきましては、同事業に関する機能補償内容の決定に際して移設する施設の機能を勘案し、米側と協議の上、適切な機能補償を行っておりますが、今後、同様な機能補償が必要となった場合には、御趣旨も踏まえ、引き続き、適切に対処してまいります。
私は、移転に伴う機能補償というのは同じ規模のものを整備するのが普通は常識だというふうに思うんですけれども、これは何で二倍にもなったんですか。
アメリカから言われて、機能補償を超えて大盤振る舞いしていく。国民の血税の使い方として、こういうやり方は許されないというふうに私は思いますよ。
○政府参考人(徳山日出男君) 高速道路の跨道橋につきましては、高速道路の建設により分断された既存道路の機能補償という観点で、これも先生おっしゃいましたとおり、会社が設置をし、自治体に移管したものが多うございまして、法律上言えば、本来、その管理は道路管理者である自治体の責務と、こういうことになるわけでございます。
高速道路の跨道橋は、高速道路の建設により分断された既存道路の機能補償のために会社が設置して自治体に移管したものが大変多うございます。したがいまして、その管理は本来道路管理者の責務であると、これが法律上の決まりでございますけれども、市町村は予算、人員、技術の面で非常に厳しい状況にあるものですから、これに対して支援をしなければとてもできないというのは自明のことであると思います。
○説明員(船渡享向君) 本件のプラントの補償につきましては、新旧プラントの製造方式を高圧式から低圧式へと変更せざるを得なかったことから、機能補償的な考え方が取られているものでございますけれども、その構成機器のうちに、今御指摘ございました酸素ガスホルダーにつきましては、その財産価値に着目した補償を行っていたものでございます。
○風岡政府参考人 大臣が申し上げたとおりでございますけれども、補償の考え方の原則は、先ほどのように、機能補償と金銭補償という大きな考え方があります。しかしながら、実際でも、民間の補償に対しても、できるだけ生活再建ということで、機能補償に近いような形でどんどん変化してきております。その意味で、私は、今一般補償と公共補償というのは余り差がなくなってきているというふうに思っております。
それからさらに細かく申し上げますと、調査を進めていったら、その過程で判明いたしました埋蔵文化財が見つかりまして、この調査に要したということとか、あるいは上下水道、ガス管等の埋設物、電力や通信設備等の機能補償、こういったようなことで工事費が増嵩する要因が発生した、こういったようなものでございます。
しかし、先ほど来お話がございましたように、私どものやる事業といいますか工事といいますか、これは、私どもに承継された用地を更地化するための、具体的に言いますと、ヤードの中に、まだ私どもの土地の中に生きているJR施設をJRの用地の中に移す、あるいは要らなくなったものを撤去するという必要最小限の機能補償をするのだということに決められております。
さらに、最初の三回の国会答弁はすべて機能補償諭を展開された。事業損失補償なんて一言も言ってなかった。途中から事業損失補償に変わった。このことも後日国会でお認めになってますね。そのことだけ、ちょっと大嶋理事に確認しておきたいのです。
○瀬崎委員 この補償について、建設省、水資源公団は、当初、琵琶湖総合開発事業で水位が低下した場合も船舶の運航機能を確保するため、しかも船舶の運航機能が非常に公益性を持っているために機能補償で行ったんだと説明していたわけですね。国会では一貫して機能補償という説明だった。
これは結局、機能補償の立場からは私が指摘した不当性、不法性を認めざるを得なくなってくる、このことを事実上自認したものだと私は断定せざるを得ぬと思います。したがって、国権の最高機関である国会で答弁してきた本補償の性格とか理由、基準、つまり去年一連の委員会で言った答弁の内容から外れている、そういう補償については潔く公団みずから是正措置を講ずべきだと私は思うのです。
機能補償か事業損失補償かというふうな問題でございますけれども、当初公団側といたしましては、この補償につきましては琵琶湖における旅客船事業の公益性にかんがみまして、湖水位の低下による旅客船の航行上の支障に対して、その運航機能を維持するというふうな観点から主として説明されまして、本院もこれを受けて検査を進めてまいった次第でございます。
一貫して、これは航路の機能を維持するための補償だ、機能補償なんだ、こういう主張で貫かれておった。つまり、国会における政府答弁が、会計検査院への報告というか回答では事業損失補償に変わったということなのか、この二点を確認させていただきたいのです。
それと、もう一点の機能補償か事業損失補償がというふうな問題でございますけれども、当初公団側といたしましては、この補償につきましては琵琶湖における旅客船事業の公益性にかんがみまして、湖水位の低下による旅客船の航行上の支障に対して、その運航機能を維持するというふうな観点から主として説明されまして、本院もこれを受けて検査を進めてまいった次第でございます。
○瀬崎分科員 断定は避けますけれども、今の説明で一つ非常にはっきりした重要な問題は、少なくとも最初公団並びに建設省側の補償の性格は機能補償だと言っておった。特に国会においてはそれ以外言ってなかった。それが会計検査院の検査が進むにつれて事業損失補償だとその性格の説明を変えた。
○沓掛政府委員 この地区の排水処理につきましては、もともと未整備ながら排水路があったわけで、その排水路を今の場合約九十メートルつぶす、と申しますか、つぶすことになったので、その機能補償ということで道路の横に排水路をつけ、その前後を従来あった排水路に接続したわけでございます。ところが、その接続した排水路自体が未整備であるために、いわゆる通水機能が不足して湛水するというふうに聞いております。
この地区におけるバイパスに平行する福岡市管理の排水路のうち、道路建設により支障となる部分、約九十メートルでございますが、この九十メートルの部分については、機能補償として道路事業により移設整備し、在来の排水路に接続させておりまして、その後の湛水状態は従前に比して特段の変化はないと聞いております。