2017-06-01 第193回国会 参議院 外交防衛委員会 第23号
工業でも、精密計測や材料の改良あるいは機能性材料を作ると。例えば、医療では放射線診断とか治療といったようなものが活用されております。 ちょっと古い数字になりますが、平成十七年度における放射線利用の我が国の経済規模は四兆一千億円となっておりまして、エネルギー利用の経済規模と比較しましても、エネルギーが四兆七千億円ぐらいですので、匹敵する規模と言えると思います。 以上でございます。
工業でも、精密計測や材料の改良あるいは機能性材料を作ると。例えば、医療では放射線診断とか治療といったようなものが活用されております。 ちょっと古い数字になりますが、平成十七年度における放射線利用の我が国の経済規模は四兆一千億円となっておりまして、エネルギー利用の経済規模と比較しましても、エネルギーが四兆七千億円ぐらいですので、匹敵する規模と言えると思います。 以上でございます。
具体的には、輸送機や社会インフラに用いる軽量で高強度の鉄鋼等の構造材料や、省エネルギーに寄与する蓄電池、燃料電池等の機能性材料に係る基礎研究などに取り組んでいるところでございます。
これらを踏まえ、具体的には、まず一つ、物質・材料研究機構においては、産業界、アカデミアの人材、資金、情報が集結する機能性材料や構造材料分野の産学官連携のオープンプラットフォームの形成や社会的なグローバル拠点の構築、二つ目として、理化学研究所においては、iPS細胞等を用いた再生医療研究や人工知能研究等の革新的な研究開発、百十三番元素の発見等の優れた研究成果の創出に貢献する研究開発基盤の運用等を推進するとともに
逆に言えば、価格が安いということと、それからこの円高を今こそ最大限生かすべきではないかということで、三番、レアメタルでもいろいろな種類がありますけれども、ニッケルとかクロムとか、このあたりは国家備蓄の対象になっているんですけれども、一番上の電子材料の部分、それから機能性材料の部分なども今こそ国家備蓄に乗り出すべきではないだろうかというのが一点。
ナノテクノロジー及び材料分野につきましては、我が国が従来から幅広い取組を行っておりまして、電子材料等の機能性材料を始めといたしまして、この分野では欧米をリードしてきた材料分野の成果をベースとする我が国が強みを持っている分野であるというふうに考えますが、この分野においても欧米諸国の極めて著しい追い上げが見られるわけでございます。
それからやはり今世紀の初めの出来事では半導体の研究、磁性材料、強誘電体材料という物性論がその機能性材料として大きく導入され、材料がそれ自身の持っている特性を単に強度材料とかなんかではなくて使われるという道が開けたわけです。 この中で注目していただきたいことは、磁性材料の中の特に酸化物磁性材料は日本の創意になるものでございます。