1973-06-01 第71回国会 衆議院 商工委員会 第26号
私どもこういった新しい機構をつくるわけでございまして、御指摘のように、これからやってまいる過程でいろいろとこれは試行錯誤的に動いてくるということもあろうと思いますので、これをその途中の段階で再検討していくということは当然必要なことである、こう思っておるわけでございますが、何ぶんにも機構設置法でございますので、それを何年たったら検討するということを書くというようなことはいかがなものであろうか。
私どもこういった新しい機構をつくるわけでございまして、御指摘のように、これからやってまいる過程でいろいろとこれは試行錯誤的に動いてくるということもあろうと思いますので、これをその途中の段階で再検討していくということは当然必要なことである、こう思っておるわけでございますが、何ぶんにも機構設置法でございますので、それを何年たったら検討するということを書くというようなことはいかがなものであろうか。
○衆議院議員(保科善四郎君) 何か首尾一貫してないような御質問でありますが、実は、この行政機構設置法全体にわたって与党と野党と一致した点は、行政機構簡素化の見地から、これをできるだけ全般にわたって検討するという大きい観点から一つやる。それからもう一つは、やはり今御質問にあったように、全体として行政機構を再検討すべき時期に達しておるものもあると思います。
しかしてただいま申し上げました通り、今回はとり急いで各省の機構設置法の改正をするであるから、いろいろ各省にまたがる仕事に対しては、相当日数を要するという建前から、とりあえず現在のままの各省の内部の機構を整理簡素化いたしたにとどまつた次第であります。
又今申しましたこの國家行政組織法及び各行政機構設置法という、その法律に基いて制定せられる委任命令である政令の内容というふうなものもこれに重大なる意味を持つて参りまして、それらが一體として連絡をして、初めて私共が行政機構が如何にあるべきかということを判断し得るのであろうと思うのであります。