1970-03-31 第63回国会 参議院 商工委員会 第9号
現行の機械類賦払信用保険制度は、昭和三十六年に五年間の臨時措置として設けられ、その後、昭和四十一年にそれまでの実績が評価されて恒久制度となり、現在に至っているものであります。この間、この制度は、割賦販売に伴う代金不払いのリスクを保険することにより健全な割賦販売を促進し、中小企業の設備の近代化と機械工業の振興に大いに貢献してきております。
現行の機械類賦払信用保険制度は、昭和三十六年に五年間の臨時措置として設けられ、その後、昭和四十一年にそれまでの実績が評価されて恒久制度となり、現在に至っているものであります。この間、この制度は、割賦販売に伴う代金不払いのリスクを保険することにより健全な割賦販売を促進し、中小企業の設備の近代化と機械工業の振興に大いに貢献してきております。
先般機械類賦払信用保険制度の中でお尋ねしました際にお答えがございました。この貸与機関は信用保険を対象にするということでございましたが、そのとおりお考えになっておられるのかどうか。これは影山さん御承知のとおり、てん補率の問題でお尋ねしました際に、あなたの助言によって大臣がお答えになった。だから十分この点は検討しての結果であろうと思いますから、この点明確にお答えおきを願っておきたいと思います。
○川出政府委員 機械類賦払信用保険制度は、中小企業の設備の近代化と機械工業の振興という二つの目的のために、ただいま御指摘のように五年前に制定されたわけでございます。
また、機械工業につきましては、重電機延べ払いのための金融上の措置を講ずるとともに、特定機械向けの近代化資金の確保をはかるほか、機械類賦払信用保険制度の拡充を行なうことといたしました。 非鉄金属につきましては、自由化に備え新鉱床探査費を飛躍的に増額するとともに、海外鉱物資源の確保、開発を積極化するため、国の援助のもとに海外鉱山の共同開発の推進をはかる所存であります。
また、機械工業につきましては、重電機延べ払いのための金融上の措置を講ずるとともに、特定機械向けの近代化資金の確保をはかるほか、機械類賦払信用保険制度の拡充を行なうことといたしました。 非鉄金属につきましては、自由化に備え、新鉱床探査費を飛躍的に増額するとともに、海外鉱物資源の確保、開発を積極化するため、国の援助のもとに海外鉱山の共同開発の推進をはかる所存であります。
お手元に「機械類賦払信用保険制度の概要」という資料と「機械工業振興の方途」と二つの資料をお配りしてあると思いますが、「機械類賦払信用保険制度の概要」という資料について御説明を申し上げたいと思います。 この制度は、主として中小企業向けの設備機械の割賦販売を促進するための信用保険制度であります。
また、この他に、今回新たに二億円を計上いたしまして、機械類賦払信用保険制度を創設し、機械工業の需要拡大による量産体制の確立と、中小企業の設備の近代化に資する所存であります。
従って、最近のように技術が革新され、大きな企業の方ではどんどんりっぱな性能のものを、海外の競争を目途とし、あるいは輸入防止の面から進めておるのでありますけれども、この系列あるいは協力関係にあります中小企業の設備が更新され、技術が上がらなければ、非常な大きな問題が生ずるのでございまして、このために先ほど申し上げました今度の機械工業振興法におきまして、あるいは機械類賦払信用保険制度におきましても、この面
またこれと相待って明年度予算におきましては、新たに二億円を出資して機械類賦払信用保険制度を創設し、機械工業の需要拡大による量産体制の確立と中小企業の設備の近代化に資する所存であります。 重点の第四は、産業基盤の強化であります。 わが国経済の高度成長を実現するためには、産業の発展し得るための条件を整備し充実することが必要であることは申すまでもありません。
またこれと相待って明年度予算におきましては、新たに二億円を出資して機械類賦払信用保険制度を創設いたし、機械工業の需要拡大による量産体制の確立と中小企業の設備の近代化に資する所存であります。 重点の第四は産業基盤の強化であります。 わが国経済の高度成長を実現するためには、産業の発展し得るための条件を整備し充実することが必要であることは申すまでもありません。