1962-04-24 第40回国会 参議院 農林水産委員会 第32号
○政府委員(庄野五一郎君) 御質問のように、上北、根釧という特定事業の開発をもって公団の発足をいたした次第でございますが、上北、根釧といったものが順調に事業が進みまして、あと上北、根釧方式で開発をやるというのは先生のおひざ元の北岩手、こういうことにいたしておりますが、しかし、まあああいう特定事業としてやるということは、北岩手をもって一応打ち切って、機械開墾方式をもってその後の開発を進めるということで
○政府委員(庄野五一郎君) 御質問のように、上北、根釧という特定事業の開発をもって公団の発足をいたした次第でございますが、上北、根釧といったものが順調に事業が進みまして、あと上北、根釧方式で開発をやるというのは先生のおひざ元の北岩手、こういうことにいたしておりますが、しかし、まあああいう特定事業としてやるということは、北岩手をもって一応打ち切って、機械開墾方式をもってその後の開発を進めるということで
なお、成田理事長の点でございますが、非常に赤字を出しましたことについて、われわれ監督責任上まことに遺憾、こういうふうに存じておる次第でございますが、なお、公団につきましては、発足以来赤字を出しました一方におきましては、上北、根釧あるいはその他の地区の開墾、特に大規模の機械力によりまする機械開墾方式を立て、また開墾事業につきましても、一万五千二再町歩以上に及ぶような開墾事業を完成して参った、こういった
上北、根釧のような特定の事業としてでなしに、上北・根釧方式を取り入れました機械開墾方式というのを、その後基本類型営農地区ということで国営なり、県営なりで進めて参る、そういう地区。それから三十六年度から開始いたしました。パイロット方式による開墾、これも国営、県営、団体営、こういうことに相なっております。
それから借入金だけで機械を買っていたのでは、その借入金を完済した場合には、公団に、耐用年数が切れましてあとに何も残らないじゃないか、せっかくこういうふうに日本の開発につきまして、機械開墾方式でやるということで、大型機械を入れてそういう端緒を作り、また今後の開墾方式として、機械開墾方式を大いに進めていくことが非常に今後の開墾のあり方としても必要である、こういうようなこと、それから今後の土地改良におきましても
○政府委員(庄野五一郎君) 公団発足の当時は、機械開墾方式による開墾機械の導入ということを考えて公団が発足したわけでありますが、発足当時におきまして、また先ほど申し上げましたような事情もあり、また上北、根釧地区等はやはり食糧増産の一環として酪農等もやるというようなことがあったわけでございます。
なお上北、根釧といったような特定の受託工事というのは事業完了とともにだんだん縮小していくと存じますが、先日来私が申し上げておりますように、上北、根釧の方式に従いまする機械開墾方式をもってする基本営農類型地区の機械施行、それから所縁倍増の中にもございますように今後の開拓も、ただいま施行いたしております国営、県営、団体営等のパイロット方式によるものが三十六年度から軌道に乗りつつあります。
パイロット・ファームは、わが国では最初の機械開墾方式により、今まで不毛の地とされていた根釧原野に一大酪農郷を建設しようとするものでありまして、昭和三十年度から着工し、三十四年度に完了した床丹第二地区と、三十三年度から着工し、来年度に完成を目ざしている床丹第一地区とからなっております。
まず、新規開拓事業につきましては、建設工事を促進し、機械開墾方式の導入を行うとともに、三十三年度二千五百戸と予定しております新規入植者に対しましては、従来の営農類型を改訂いたしまして、貸付金の大巾増額を行い、営農の早期確立をはかることといたしました。また、市町村単位に樹立される総合開発計画に基いて実施される地元増反事業に対しまして新たに補助を行う道を開きました。
まず新規開拓事業につきましては、建設工事を促進し、機械開墾方式の導入を行うとともに、三十三年度二千五百戸と予定しております新規入植社に対しましては、従来の営農類型を改訂いたしまして、貸付金の大幅増額を行い、営農の早期確立をはかることといたしました。また、市町村単位に樹立される総合開発計画に基いて実施される地元増反事業に対しまして、新たに補助を行う道を開きました。
まず、新規開拓事業につきましては、建設工事を促進し、機械開墾方式の導入を行うとともに、三十三度二千五百戸と予定しております新規入植者に対しましては、従来の営農類型を改訂いたしまして、修正営農類型については貸付額一戸当り平均四十五万円、新営農類型については貸付額一戸当り平均五十四万九千円を予定いたします等、貸付金の大幅増額を行い、営農の早期確立をはかることといたしました。
新規入植地につきましては、従来懸案となっていた機械開墾方式の導入の増加と、入植者の営農類型の改訂拡充を実施に移し、これに応じて必要な補助金特に政府融資金の大幅増額を行い、営農の早期安定を期する等、開拓方式の刷新を行うことといたしました。また、既存農家の経営規模を拡大して健全農家の育成をはかるため、新たに地元増反に対し助成措置を講ずる道を開きました。
まず、新規開拓事業につきましては建設工事を促進し、機械開墾方式の導入を行うとともに、三十三年度二千五百戸と予定しております新規入植者に対しましては、従来の営農類型を改訂いたしまして、修正営農類型については貸付額一戸当り平均四千五万円、新営農類型については貸付額一戸当り平均五十四万九千円を予定いたします等、貸付金の大幅増額を行い、営農の早期確立をはかることといたしました。
新規入植地につきましては、従来懸案となっていた機械開墾方式の導入の増加と、入植者の営農類型の改訂拡充を実施に移し、これに応じて必要な補助金特に政府融資金の大幅増額を行い、営農の早期安定を期する等開拓方式の刷新を行うことといたしました。また既存農家の経営規模を拡大して健全農家の育成をはかるため、新たに地元増反に対し助成措置を講ずる道を開きました。
それから、新規事業の採択でありますが、これも四十一地区を採択いたしますとともに、新規入植地区につきましては機械開墾方式を導入いたしたいと思うのであります。御承知の通り、機械開墾方式は、すでに非常な成績をおさめておりますので、新たに入植して直ちに農業が行えるようなことをするためには機械開墾方式を導入していきたい。
開墾干拓につきましても、耕地の毅廃等による生産の減退に備え、さしめたりその適地と考えられる約百十万町歩について年次別に計画的に実施する目標のもとに、開墾については建設工事の促進と機械開墾方式の導入を行うほか、地元増反をも推進し、干拓については特別会計による国営事業に加え補助干拓事業を進めて参る考えであります。
それからいわゆる機械開墾方式をできるだけ広い範囲に採用して参りたいというようなことを重点として新規の開発事業の推進を考えております。 地元増反につきましては先ほど市町村計画のところで申し上げたことでございます。
食うことに追われて開墾もできない従来の開拓方式から、今後は機械開墾方式に改める必要があると同時に、この著しい新旧の開きを埋めるために、既入植者にも機械開墾の恩典に浴せしめる何らかの方法を考える必要があるということを痛感たいしました。 翌十九日は、根室支庁舎で管内農業水産団体の懇談会を開き、また関係町村の陳情を聞きました。