1974-02-13 第72回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号
ぼくがいま聞いているのは、改善ではなくて、その前に世銀融資で機械開墾した地域、酪農地域、そういう地域の防風林などの道路を買い占めしていることについて聞いているのだ。一体、あなた方は私の話を聞いているのか。私の言っていることを単に音として聞いているのだよ。ぼくは目的があって聞いているのだ。何も、あなた方だけを困らせようとしてぼくは聞いているのではないんだ。
ぼくがいま聞いているのは、改善ではなくて、その前に世銀融資で機械開墾した地域、酪農地域、そういう地域の防風林などの道路を買い占めしていることについて聞いているのだ。一体、あなた方は私の話を聞いているのか。私の言っていることを単に音として聞いているのだよ。ぼくは目的があって聞いているのだ。何も、あなた方だけを困らせようとしてぼくは聞いているのではないんだ。
調査はまず、青森県庁及び青森営林局において説明を聴取し、次いで岩木山麓開拓建設事業、岩木大規模機械化実験農場、北部上北機械開墾地区、淋代台県営開拓パイロット事業を視察し、十和田市において南部中央及び八戸平原の開拓パイロット事業並びに三本木営林署の概況を聴取いたしました。
)並びに付帯県営事業の早期完成と地元 負担軽減等の措置に関する請願(第二〇二号) ○国営かんがい排水事業並びに付帯県営事業の早 期完成と地元負担軽減等の措置に関する請願 (第二〇三号) ○国営農業水利事業費の負担金軽減に関する請願 (第二三一号) ○開拓農家営農振興対策並びに負担対策に関する 請願(第二三二号) ○農業協同組合合併助成法の期限延長に関する請 願(第二三三号) ○大規模機械開墾事業費
それから肉牛につきましては、従来のように機械開墾による耕法のみならず、蹄耕法という簡単な方法でやる単価の安い方法も耕法の一つとして取り入れるというような改善も今回いたしましたし、それから野草地に対する利用施設の設置助成ということで、牧さくとか隔障物の設置というようなことについても補助することとし、今回野草地の利用というような面でこれも取り上げることにいたしたのでありまして、さらに山村等におきましては
昭和三十一年から三十四年にわたって、青森県のこの機械開墾地域には三百四十九名の人々が入植いたして、それぞれ営農を始めたわけでありますが、昭和三十八年に至りまして六十八戸が脱落いたしました。そうしてさらに、その後、自発的にわれわれはここから出たいという人が当時三十八戸ありまして、現在百戸余がこの開墾パイロット地域から脱落しております。
たとえば私がいまなぜ機械開墾の問題を申し上げたかというと、こういうことに間違いがあるのです。やることに徹底を欠いたからです。たとえば機械公団というものには仕事をさせた。これも単なる外国から輸入されてきた重機械を使って、抜根するにあたって、土というものはどういう性質であるかということを一向に無視して、大きい根を抜根して、そうして表土を外へ持っていって中の悪い土を表に出した。
○大和田政府委員 上北の機械開墾は、御承知のように根釧と一緒にやりまして、根釧に比べて上北の条件が悪いということがございましょうが、上北で相当営農上むずかしい問題が起こっておるということも事実でございます。これは現在青森県で調査をしたものに基づきまして、私ども相談にあずかっておるわけでございますが、上北の問題をどういうふうに処理するかということは、現在慎重に検討中でございます。
その際の考え方としては、要するに、在来の手開墾を機械開墾でスピーディーに単年度に短い期間に上げてしまおう、そして早く営農がスタートできるようにしたい、そういう立場で、根釧のパイロットファームの土木部門を受け持ったわけでございます。
それから機械開墾あるいは整地作業等については、大体北生連の料金よりも五割増しの料金を公団が徴収しておるという、これははっきりした資料があるわけです。そうするとわれわれとして奇異に考えることは、農協の行なっておる機械開発事業についても、これは北海道が国の助成を得て機械導入をして、それを主体にして農協にやらしておる。
その後民間業界等におきましても、それの成果により、また農林省等が機械開墾というものを奨励いたします関係もありまして、大型の機械を逐次みずから持つようになった。いわゆるブルドーザーを中心とする開墾というものが、非常に伸びてまいりました。
全部機械開墾、いろいろの手を尽くして実施をされたのでありますから、やれたのでありますけれども、今日の段階では、むしろ北海道の次三男を入れてやっておけば、もっともっと成果があがった、こういうふうに思うわけです。ですから、この問題一つ考えましても、政府の考え方としては、必ずしも成功したとは私は考えておりません。
それからもう一つは、国が大規模な経営形態を想定いたしまして機械開墾というものを北海道あるいは東北地方に二、三実施しておりますが、この地区につきましても除外していきたいというふうに考えております。それから第二種兼業農家は除外する。
それから、別表の方はこの程度で終わっておりますが、この第一ページの方に参りますと、(二)といたしまして、「機械開墾地区開拓者」ということで、第一種資金、第二種資金と、二通りのものがございます。この基本的な考え方といたしましては、この第一の、「一般地区開拓者」と同様でありますが、そちらの摘要の欄にございますように、機械開墾をやっておる地区がございます。
農業基盤の整備としましては、土地改良とか、十二ページへいっていただきまして干拓、それから農用地開発事業、それから十三ページへいっていただきまして機械開墾事業、農地開発機械公団の強化というようなことをやるわけであります。それから同時に十三ページに、試験研究体制の整備強化ということが載っておりまするが、試験研究体制の整備強化をいたします。
第三班は、去る十月十一日から十四日までの間、私のほか倉成正君、石田宥全君の三名をもちまして、八郎潟干拓事業、青森県等におけるビート栽培及びビート糖業の事情、上北機械開墾地区の営農状況並びに岩木山麓開拓パイロット事業等について調査を行なって参りました。
結果において一億何千万円の赤字が出ておるということはまことに遺憾千万でございますけれども、今後の運営にっきましては、今回これだけの改組をし、今後は十分に準備と用意の上に立って出発をする、またお話のとおりこれが日本の機械開墾の土地造成の中心部になるべきものでございますから、今までの経験等も生かしまして、再びあやまちのないように指導して参りたいと考えるものであります。
その後の日本の開墾事情あるいは農業事情等が変わって参りまして、上北、根釧のような特定事業をそのまま全面的に推し進めていくということにつきまして、上北、根釧をあの程度にいたしまして、さらにあの種の事業は北岩手等に広げる、その方式をもってするやつは、御承知のように機械力による機械開墾ということで、基本営農類型の形をもちまして、これを全面的に機械力によって開墾方式を進める、こういうふうに開墾のやり方が変わってきたわけでございます
○政府委員(庄野五一郎君) 御質問のように、上北、根釧という特定事業の開発をもって公団の発足をいたした次第でございますが、上北、根釧といったものが順調に事業が進みまして、あと上北、根釧方式で開発をやるというのは先生のおひざ元の北岩手、こういうことにいたしておりますが、しかし、まあああいう特定事業としてやるということは、北岩手をもって一応打ち切って、機械開墾方式をもってその後の開発を進めるということで
なお、成田理事長の点でございますが、非常に赤字を出しましたことについて、われわれ監督責任上まことに遺憾、こういうふうに存じておる次第でございますが、なお、公団につきましては、発足以来赤字を出しました一方におきましては、上北、根釧あるいはその他の地区の開墾、特に大規模の機械力によりまする機械開墾方式を立て、また開墾事業につきましても、一万五千二再町歩以上に及ぶような開墾事業を完成して参った、こういった
○政府委員(庄野五一郎君) 公団発足の当時は、機械開墾方式による開墾機械の導入ということを考えて公団が発足したわけでありますが、発足当時におきまして、また先ほど申し上げましたような事情もあり、また上北、根釧地区等はやはり食糧増産の一環として酪農等もやるというようなことがあったわけでございます。
それで発足当時におきましては、緊急開墾時代におきまして、食糧増産ということにおきまして機械開墾方式によりまして、急速にそして大規模に開墾を進めるということが非常に当時の大きな懸案だったわけでございます。その資金を世銀から仰いだ、そうしてその機械を整備して機械開墾を進める、こういう要望に沿いまして公団ができまして、公団が世銀から融資を受けた、こういうことになりました。
なお、人事の問題等につきましては、われわれといたしまして、やはり機械公団の理事長として、上北、根釧その他各地区について、業務の点について赤字が発生いたしました点は、まことに遺憾でございますが、その機械開墾方式によりまして、機械開墾の大幅な緊急な農地の造成、そうして入植者が入って農業を安定する、そういう面においても、多々功績があるわけでございまして、そういう経験を買われて愛知用水のほうへ移られた、こういうふうに
現在機械開墾の施行率を見ますと、七割二分の施行率になっております。それでこの二十一万七千町歩の開墾面積に機械の施行率を掛けますと、そこに備考にございますように、一台当たりの開墾の実施可能面積は、内地三十町歩、北海道四十町歩、平均しまして三十五町歩でありますから、それで割りますと、総機械の使用台数は四千四百五十台、一年当たりの所要台数は、四百四十五台であります。
そういう無理がかかれば、もっと何かはかに、今の国が持っている機械、まあ場合にもよりましては公団の持っておる機械をもっと有効に——機械開墾サービス・センターというようなことを言われているのですが、むしろそういうものを踏み切ってやっていったほほうが、かえって効率的であり、実際の開墾あるいは整備のためにいいんじゃないか、こういうようなことが考えられるが、その点はどうなんです。
なお上北、根釧といったような特定の受託工事というのは事業完了とともにだんだん縮小していくと存じますが、先日来私が申し上げておりますように、上北、根釧の方式に従いまする機械開墾方式をもってする基本営農類型地区の機械施行、それから所縁倍増の中にもございますように今後の開拓も、ただいま施行いたしております国営、県営、団体営等のパイロット方式によるものが三十六年度から軌道に乗りつつあります。
なおただいま御質問の篠津地域の泥炭地開発事業費、それから根釧地区の機械開墾建設事業費、それから上北地区の機械開墾事業費、これにつきまして、ただいま私が持っております資料によりますと、機械公団に支払いました分といたしまして、三十一年度から三十五年度まで合わせまして六億二千八十三万三千円を支払っております。
その後特定事業の範囲その他は、今御指摘のようにいろいろな事情もありまして、未懇地の場合そういう点もあって縮小した、あるいはパイロット・ファームは北岩手で機械開墾懇式をもって今後の基本営農類型の事業をやってもらうといったような事情、それから公団発足当時予定されてなかったジャージー種等の輸入もされておる、そういった点もありまして、相当これについては当初の資金計画等はいろいろ改定もあったようでございます。
また根釧地区機械開墾建設事業費として、これも三十一年から交付するようになっておるわけであります。それから上北も、その三つの項目で交付金が交付されております。
〔委員長退席、田口(長)委員長代理着席〕 御承知の通り公団関係では、受託事業として大規模の機械開墾、北海道の根釧地区であるとか青森の上北地区であるとか、あるいは北岩手地区というふうな大規模な機械開墾あるいは基本営農類型地域である内地、北海道の事業、さらに一般地区におけるところの受託事業、開墾地の改良工事の受託事業、先ほど問題の指摘が山梨県等でありましたが、災害復旧に対する受託事業、こういうふうなものがいろいろあるわけですけれども
上北、根釧も今御指摘のようにパイロット・ファームとしてあと短期間にこれが終了する段階になったわけでございますが、この上北、根釧の機械開墾によります開発方式というものを、その後これをモデルといたしまして、御承知のように開拓地におきます基本営農への類型地区といたしまして機械化開墾の経験を取り入れて開拓を実施する、こういう段取りになりますし、そして公団の機械をそういうところで利用する、また基本営農の類型地区
根釧地区に対する機械開墾あいるは篠津に対する機械開墾、これはあと一、二年で終わるような状態の中で、現在までの公団を取り巻く情勢と、こかれらの公団を取り巻く情勢と非常に変わってこようと思うのです。
(3) 開拓事業につきましては、総額百二十三億四千九百万円を計上いたしておりますが、振興地区の建設工事と開墾作業の促進、入植施設の拡充に重点を置いて事業を実施するとともに、一般農家の経営規模の拡大をはかる見地に立って開拓パイロット事業の推進に努め、また、機械開墾地区の事業の促進をはかることといたしております。