1962-04-10 第40回国会 参議院 商工委員会 第19号
また機械工業、特に自転車工業の振興に貢献してきたことは認めますが、この機械工業振興費や社会福祉、スポーツ振興、医療施設等に要する費用を競輪などから捻出しようとすることは、財政の怠慢であります。国の財政の現状から見まして、一般会計が負担できないほどのものではございません。当然一般会計から支出すべきものと思うのであります。したがいまして競輪などについては、その弊害だけが目につくわけであります。
また機械工業、特に自転車工業の振興に貢献してきたことは認めますが、この機械工業振興費や社会福祉、スポーツ振興、医療施設等に要する費用を競輪などから捻出しようとすることは、財政の怠慢であります。国の財政の現状から見まして、一般会計が負担できないほどのものではございません。当然一般会計から支出すべきものと思うのであります。したがいまして競輪などについては、その弊害だけが目につくわけであります。
○近藤信一君 今度、下期ですね、これは機械工業振興費の予算はやはり競輪、オートレースを含めてどれくらいの予定でございますか。そして競輪、オートレースの売上額はどれくらいを予定しておるか。
○近藤信一君 本年度のね、上期、上半期ですね、これの機械工業振興費の予算、これは競輪、オートレースのあれを当てにしておるわけですね。これは一体どれぐらいになっておるか。
振興費を取り扱っておりますいわゆるこれは機械工業振興費と称しておりますが、これは担当理事のもとに十数名の人員でもって仕事をやっておる、かような状況になっております。
ところが、この監査に当たって、昭和三十二年度の機械工業振興費補助金の監査の十六ページによると、三十四年一月 日本自転車振興会並びに通産省関係官立ち会いのもとに監査を完了したとある。
○近藤信一君 従来競輪存置の理由とされておりますのは、主として地方財政の歳入の問題、さらに機械工業振興費の問題、こういうことがそのおもなる理由として存置の意見が述べられているわけでございます。
これが大体お話の通り、最近は年間十億円前後のいわゆる機械工業振興費という形で、これは別に委員会がございまして、そこで配分もきめまして、通産大臣限りで自転車産業を初め機械工業一般の合理化資金に融資されております。ただこれはお話の通り、それが競輪全般が縮小されますと、当然その収益が減ってくるに伴いまして当然機械振興費も減るということが考えられます。
○小出政府委員 機械工業振興費十億の問題につきましては、先ほど来議論になっております地方財政の問題と同様に、もしこの機械工業振興費がかりに競輪の廃止ということに伴いましてなくなるという場合においては、それに見合うだけの予算折衝なり、あるいは財政投融資の方で努力をすればいいじゃないか、こういう御議論は一応もっともだと思うのです。
○池田国務大臣 競輪のあり方、今お話の存続問題につきまして、地方財政の問題あるいは機械工業振興費の問題、そうしてまたこのネセサリー・イーブル、社会悪として仕方がないのだ、こうおあげになりましたが、その点で、十数万にも及ぶ競輪関係者の措置を私は一番考えておるのであります。
これは御承知のようにオートレースからの交付金も合せまして、機械工業振興のために、日本自転車振興会から支出されておりまして、その詳細はB表、昭和三十二年度下半期振興費関係収支総計表というのがございますので、このB表でごらん願いたいと思いますが、要約して申し上げますと、自転車産業振興費として約一億九千万円、機械工業振興費として約三億円、このための事務費として約七百万円、こういうことになっておるわけであります
さらに、産業基盤強化で、その機械工業でございますとか、また鉄鋼、また地下資源の、いわゆる基本的な産業に関する振興対策費を、九ページの項の半ば以下に掲げております機械工業振興費、それから電子機器工業の振興費等がこれに当るのでありますが、先ほど申しました電子機器工業に関する技術の向上その他の費用といたしまして、来年度八億四千万の予算要求をしておるのでありますが、これは従来とも電子機器工業の振興策はとっておるのでありますが
試験研究機関の拡充でございますが、これは従来機械工業振興費というところからいろいろと研究についてわれわれとしましては考究してきておりまして、今年度も標準悪路試験道路の建設について千五百万円、競輪からの上りの機械工業振興費において支出したわけでありますが、来年度は、ここに書いてございますように、自動車の研究組合の設立のための予算要求をいたしております。
○小平(久)委員 続いて伺いますが、昭和三十年度の機械工業振興費、これの収支予算を見ますと、今度は大部分が補助というか出しっぱなしということになるらしくて、わずかに貸付金と明記してあるのが八千五百万だけのようですが、これは今後あまり融資はなさらぬで出しっぱなしの方に使っていこう、こういうことですか。
お配りしてありますもののずつとおしまいのほうのざら紙のほうでございますが、自転車競技等の臨時特例に関する法律による機械工業振興費収支予算、その次を開いて頂きますと、自転車競技法等の臨時特例に関する法律による納入金の使途について、というその表が協議会で決定いたしました配分でございまして、金が入つて参りますのは商工中金が納付を受けまして、それをこの枠によりまして、通産大臣の指示によつて支出をしておるという
○参考人(佐藤和三郎君) 委員長、言い残した点がありますので……競輪、モーター・ボート、或いは小型自動車競争法に基きまする国庫納付金制度の停止という法案でありますが、これに関しまして、最近通産省或いはその他の関係から、いわゆる機械工業振興費にこの一部を又復活しようというこの法案と逆の運動を現在展開しておるやに聞いておるのでありますが、これは業者といたしまして、又都道府県、或いは施行者といたしましては