1997-06-04 第140回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号
それで、私どもとしては、まず、麦は機械化適応性が非常に高く、また、北海道は非常にスケールは大きいわけでございまして、このスケールメリットを発揮し得る作物でもあるわけでございまして、麦の主産地形成事業、これにおきまして、期間借地等の推進、生産組織の育成等による麦作経営規模の拡大、これを推進してまいりたいと考えております。
それで、私どもとしては、まず、麦は機械化適応性が非常に高く、また、北海道は非常にスケールは大きいわけでございまして、このスケールメリットを発揮し得る作物でもあるわけでございまして、麦の主産地形成事業、これにおきまして、期間借地等の推進、生産組織の育成等による麦作経営規模の拡大、これを推進してまいりたいと考えております。
先ほど話がありましたように、高糖性でありますとか、さらにまた早刈りをしても糖分が落ちないという早熟性の品種、耐病性はもちろん、機械化適応性、これは倒伏に強いということでございますけれども、そういう品種を育成しているところでございまして、先ほどから話が出ております早熟多収の沖縄向けの品種、NiF4というのを六十年に開発、育成したところであります。
サトウキビの品種改良についてお答えをいたしたいと思いますけれども、サトウキビの優良品種の育成につきましては、高糖性、つまり糖分が高い品種、できればブリックスが二十以上になるような品種、さらにまた早熟性、先ほど先生からお話がありましたように工場の操業期間が長くなりますので、なるべく早い時期から糖分の高いそういう早熟性の品種、さらにまた黒穂病などの耐病性の品種、それから機械化適応性、もちろん収量の高い品種
○櫛渕説明員 サトウキビの品種改良増収対策につきましては、特に沖縄、鹿児島、この両県の大変重要な基幹作物ということで、これの重要性を十分わきまえておりまして、まずサトウキビの品種改良についてでございますが、主要な目標を四点設けまして、第一点は高糖度、糖度の高い性質、第二点は病害虫に対する抵抗性を付与すること、第三点は機械化適応性、それから第四点は多収性、収量の多い性質、これを主目標、その他いろいろありますけれども
このために、萌芽能力のすぐれた機械化適応性品種の育成が重要であると考えております。 そういうことで品種改良に取り組んでおりますが、昭和四十七年に新品種NI1、それから昭和五十二年に、株出し性能が高くかつ多収の品種でありますNINの2という新品種を開発をいたしまして農林登録をいたしており、逐次普及に移しているところでございます。
米の生産にあたりましては、地域の立地条件に適して耐病性、それから機械化適応性等にすぐれて、安定した生産が得られ、そしていま申しましたような品質や食味のよい品種を奨励品種として選択して、普及して奨励してまいるべきではないか、このように思っております。