1987-09-04 第109回国会 衆議院 外務委員会 第4号
単に警備の依頼でなくて、機動隊導入というのをはっきり知った上でやったのでしょう。
単に警備の依頼でなくて、機動隊導入というのをはっきり知った上でやったのでしょう。
○久保田真苗君 ここへ来て、こういう事態になりましたから、特に機動隊導入、逮捕といったような事態になったわけですから、これで国への不信感というのは一段と決定的となったんじゃないかと、私はそう思うんです。今後、こういうことで力でもって押しまくっていくという、そういうことではとてもしようがないんじゃないかと思うんです。
○久保田真苗君 私、三宅島の機動隊導入で工事に強行着手されたということを非常に遺憾に思っております。きょうはこの問題から逐次やりたいんですけれども、官房長官の御都合がございますので、少し順序があちこちになるんですがお許しいただきまして、官房長官にまずこの三宅島の状態について。
先ほど同僚議員も申しましたが、そういう点でもっと努力をし、機動隊導入などの強圧的な措置をとらずによく話し合っていく、この二つを私は現地に参りましても痛感いたしました。
地域の人たちの声あるいはこれを業とする屠畜業者たちの意見さえも無視されて、県の一つの形が既成事実として機動隊導入というような形でもってつくられていく、そして教育環境も破壊されていってしまうというようなことになってきますと、一つの教育の審議というものが、あるいは教育に限らず、いろんな一つの審議が密室の場合には非常に危険であるというような感を強く持つわけです。
○三木忠雄君 長期間かかるという流域下水道の中で、この間愛知県ですか、機動隊導入、第二の原発と、そういう見出しでちょっと新聞に見たことあるんですけれども、いま流域下水道が大体何カ所ぐらいで実施をし、あるいは反対運動がどのように起こっているのか、その実態はどう掌握されておりますか。
聞くところによると、治安当局は、名称はともあれ、核防護のための保安隊を原子力施設に配置するとのことであるが、最近、全国各地における火力、原子力発電に対する反対運動や、各種公害反対運動に対して、警察庁が機動隊導入による問答無用式の力の鎮圧を方針としているように見受けられる昨今、核保安隊の運営いかんによっては、国民の基本的人権にかかわる重大な問題となります。
そうすると、この学生たちはまた「三学友逮捕弾劾、機動隊導入抗議、処分粉砕」を掲げて全学集会を開く。入試の下見にやってくる受験生諸君はこの集会なるものを見学している。「全学と銘打っているが、集まる人は一握りである。そこに、今の学生の“闘争”の実態をみることができる」と書いてある。
その経過を東大も考えながら学内で検討をされているわけでございますが、いずれにしても、東京大学がこの問題について、先般の機動隊導入による学生の座り込みの排除等を含めて強い方針で対応していることは間違いがない。ただ、結論が出るのにはもう少しかかるのではなかろうかと思います。
翌年伊丹市におきましては、機動隊導入下においてこの拡張計画案が承認されたという歴史的な経過をたどっておるわけでございます。ようやくそれから土地買収できましたのが昭和三十八年でございます。この時分にはまだ飛行場にはジェット機が飛んでおりませんでしたが、用地買収が終わった時点におきまして、昭和三十九年からいよいよ六月からジェット機が入ってまいりました。
○横路委員 それでは豊平のほうはそういうことで一応終わりまして、全逓の琴似のストライキのときも当局の態度に私は非常にびっくりしてしまったのですが、全逓の琴似のストライキの場合は、前の日から機動隊と十分な打ち合わせをやって、図面まで渡しておいて、機動隊導入の時期まで打ち合わせておいて、そして導入をした。
それから教育学部は、学生との対話、これを学部集会といいますが、これも教授会決定で、実は昭和四十三年の終わりから機動隊導入直前まで、十何回か学生と対話を続けてまいりました。この二つの活動のために教授会の見解をさらに確認しなくちゃいけないということで、教授会確認メモというものをつくりまして公表し、そうしてその確認メモに基づいて学部間調整及び学生、院生、助手等との話し合いを続けてまいったのであります。
一体、この伊達火力の機動隊導入に対してどういうような状態だったのですか。それでけが人は何人ほど出たのですか。流血の惨は免れたのですか。この報告を願います。
こういうところに一つはこのたびの紛争の大きい原因があるし、しびれを切らして六月十五日の安田講堂の突入となり、六月十七日の大河内総長の機動隊導入となり、全学的なストライキになった。あわてて六月二十八日には、粒良君がひとつ文書で申し出るならばあの処分は撤回してもよろしいというようなことを申し始めた。
現在私のほうでほぼ確定というような実態をつかんでおりますのは、まことに少ないわけでございますが、先ほど申しました東京大学、それから先般やはり機動隊を導入しまして占拠を排除しました教育大学におきまして八百六十万ばかり、これまた同じく機動隊導入をやりました電気通信大学約一千万、これはなお現在も調査を続けております。
不幸にして本年の当初、機動隊導入というような結果を見たわけでございまして、さっそくに告訴を学長名でいたしておるわけでございます。 なお、物的損傷等につきましても、現在、民事的な手続をとるべく、いろいろ個々の物件について検討をいたしておる次第でございます。
それから東京においては、いま申しますように東大紛争、東大の二日間にわたる機動隊導入、それによる神田周辺の五百人でありましたか、六百人でありますか逮捕者を見たということで、東京ではなかなかもうやれないということで、関西方面に移っていく。そうすると大学もあちらの方面へエスカレートしていく。
しかしながら、一月の段階で御承知のような七学部集会が開かれ、ストライキが解除され、それからまた封鎖が解除され、十八、十九の二日間にわたる機動隊導入によって安田講堂に立てこもる暴力学生を一掃したということは、大学のたたずまいというものを一応管理者たる大学当局が認識をされた。
これは十八日の機動隊導入の目的であった大学側の退去通告を拒否している占拠学生の排除、凶器の押収とは全く無関係な一月九日の——大学側は占拠している学生の排除を求めているのに、警察が言うには、一月九日の正当防衛を口実にしたものであった。しかもこれはトロツキスト暴力集団が教育学部、経済学部にいた民主的学生たちを一方的に襲ったもので、全く不当な捜査だった。
ところが、同時に、警察機動隊導入絶対反対、シュプレヒコールのときも、常に合いことばのように、暴力反対、警察機動隊導入反対ということを言っておることも、林さんこそよく御承知であります。そういうふうに大学当局もアレルギー症にかかっておる。民青といえども暴力は否定しながら、警察は困る、一種のアレルギー症のあらわれだと私は思う。トロツキストどもはもちろんであります。
そこで、私は具体的な問題に入っていきたいと思いますが、東大では、医師研修制度に反対する医学部の学生に対する不当処分、六月の機動隊導入、それから八・一〇の学長告示など、大学当局の民主的でなかった一方的な措置が——これはもうその後医学部自体がこういう反省をしていますけれども、紛争の拡大の契機となったわけですね。その後、大学当局がその非を認めて、民主的な解決の姿勢に変わった。
(拍手) 先日、機動隊導入の後、総理が東大を視察したのはスタンドプレーだと言う人がございます。機動隊の投げた催涙ガスの余韻に流した涙を、なぜもう少し前に大学の貧しい環境に向けて真実の涙を流してくれなかったのかと私は強く抗議したいのであります。(拍手)現在の大学の紛争の火の手は、真の大学の自治を要求する学生、助手たちによってあげられたのであります。