1951-02-20 第10回国会 参議院 予算委員会 第12号 又特別審査局の発足は御承知のように昭和二十一年でありまして、日極めて浅く、且つ終戰後の国家財政逼迫の実情に鑑み、これまで最低予算を以て処理し来つたのでありまするから、調査の機動的科学的設備や旅費が極めて不備不足でありました。この点本予算におきましても十分計上することができなかつたのは遺憾であります。早急にこれらの施設の繁備及び旅費の増額を図り、能率の向上を期するととが必要と存ずるのであります。 大橋武夫