2021-05-25 第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第13号
実際は、レーダー探知が困難な低空飛行で侵入したオスプレイが小規模な海兵隊員を輸送し、飛行場を確保し、さらに、低空で侵入した特殊作戦機MC130から高機動ロケット砲システムHIMARSを降ろして、射撃して、撤収をするということが行われました。 EABOの下で構想されている海兵隊は、日本の防衛のために活動するという従来のイメージとは懸け離れています。
実際は、レーダー探知が困難な低空飛行で侵入したオスプレイが小規模な海兵隊員を輸送し、飛行場を確保し、さらに、低空で侵入した特殊作戦機MC130から高機動ロケット砲システムHIMARSを降ろして、射撃して、撤収をするということが行われました。 EABOの下で構想されている海兵隊は、日本の防衛のために活動するという従来のイメージとは懸け離れています。
島嶼要塞構想では、対馬から馬毛島、奄美、沖縄本島、宮古、石垣、与那国島に至る各付近を、何度も言いますが、配備候補地に対艦ミサイルのNSM、さらには高機動ロケット砲システム、HIMARS、対空ミサイルのホークやパトリオットの配備などが想定されています。 私は、前回の質問で指摘した巡航ミサイル、トマホークも今後の配備の対象となるのは疑いないと思います。
昨年二月、伊江島などで展開された米軍合同演習、ノーブル・フューリーでは、機動展開前進基地作戦の一環として、伊江島が敵の影響下にあることを想定して、まず海兵隊がオスプレイなどで展開先となる滑走路を確保し、深夜に輸送機MC130で輸送してきた高機動ロケット砲システム、HIMARSを展開してミサイルを模擬的に発射し、数分後に同じくMC130で撤収して、その後、海兵隊も撤収するという訓練が行われました。
遠征前方基地作戦は、以前委員会で指摘した伊江島補助飛行場でのノーブル・フューリー演習に見られたように、中国軍によって米軍の海空での優位が揺らぐ中、紛争状態において、レーダー探知困難な低空飛行で侵入したオスプレイで小規模な部隊を輸送、強襲着陸、飛行場を占拠し、C130輸送機によって移動式ミサイルである高機動ロケット砲システム、HIMARSを展開し、射撃し、四十八から七十二時間ごとに島から島へ移動し、制海権
まず、資料三ページにあります新聞記事のように、二月に沖縄県金武町のブルー・ビーチで、米海兵隊と自衛隊の水陸機動団、共同演習を行い、敵役を制圧後、高機動ロケット砲システム、HIMARSを陸揚げするなど、大規模な強襲上陸訓練を実施しました。
この発表によりますれば、米海兵隊がオスプレイを伊江島補助飛行場に展開して、夜間、MC130航空機によりまして高機動ロケット砲システムを展開後、非実射ですね、実際に撃つわけではございません、非実射の訓練を実施し、数分後にMC130により撤収したというふうに承知してございます。