2007-05-08 第166回国会 衆議院 教育再生に関する特別委員会 第8号
それから、臨時教育審議会以降の教育の新自由主義的、市場原理主義的な改革、特にこれは教育の機会構造の再編であります、それは一部の利益を不当に優先し、教育の私事化とモラルハザードを促進していないか。これもよく考える必要のあるところであります。
それから、臨時教育審議会以降の教育の新自由主義的、市場原理主義的な改革、特にこれは教育の機会構造の再編であります、それは一部の利益を不当に優先し、教育の私事化とモラルハザードを促進していないか。これもよく考える必要のあるところであります。
ですから、そのニートの中には個人的にそのように職業世界に入っていくのを支援することによって功を奏すタイプの若者もいるかもしれませんけれども、元々やる気は持っているけれども、構造、機会構造の問題として入っていけないんだという若者もいるわけであります。
この意味で、人々の選択、青少年の選択は機会構造の中で、それに制約された範囲で行われるにすぎないということであります。しかし同時に、ポシビリティーだけが重視されていたら、人々はその職業に自負だとか誇りだとか熱意だとかを持つこともできません。継続することも不可能になるでしょう。