2012-07-26 第180回国会 参議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第8号
○参考人(橘木俊詔君) 確かに、委員の言われる側面は分からないではないですが、長期的に見ると、日本のやっぱり国際収支は徐々に徐々に黒が減ってきて、赤字にいずれなるような方向にございますし、もっと大事なのは、民間貯蓄率ももう、十年、二十年前は十何%だったのが、今や一、二%ですよ。国民も貯蓄をしていない。
○参考人(橘木俊詔君) 確かに、委員の言われる側面は分からないではないですが、長期的に見ると、日本のやっぱり国際収支は徐々に徐々に黒が減ってきて、赤字にいずれなるような方向にございますし、もっと大事なのは、民間貯蓄率ももう、十年、二十年前は十何%だったのが、今や一、二%ですよ。国民も貯蓄をしていない。
○参考人(橘木俊詔君) いや、増税と社会保障の改革を同時にやらないかぬというのはもう最初に申しましたので、増税やっただけで社会保障改革は後延ばしで何もやらぬというのは、これはもう本末転倒で賛成しません。同時にやらぬといかぬと思います。
○参考人(橘木俊詔君) 国債の信認、日本が高いのは、日本は消費税率低いなと、今後上げていく可能性があって、財政赤字を小さくできる可能性があるということで私は格付機関が日本に対してかなりいい評価をしているというのが私の判断でございます。
本日は、お手元に配付の参考人名簿のとおり、株式会社ジョーズ・ラボ代表取締役城繁幸さん、京都大学大学院経済学研究科教授橘木俊詔さん及び慶應義塾大学商学部教授樋口美雄さんに御出席いただいております。 この際、参考人の方々に一言ごあいさつ申し上げます。 御多用のところ本調査会に御出席いただきまして、誠にありがとうございます。
吉川 春子君 渕上 貞雄君 事務局側 第二特別調査室 長 富山 哲雄君 参考人 株式会社ジョー ズ・ラボ代表取 締役 城 繁幸君 京都大学大学院 経済学研究科教 授 橘木 俊詔
○参考人(橘木俊詔君) お二つ質問があったと思いますが、NHK地域スタッフの件、私、残念ながら知りませんでしたので、正式な答えにならないかもしれませんが、例えば年収が五百万保障されていて、社会保険制度に入るというのも担保されていて……
それでは、財政・経済について、公述人慶應義塾大学経済学部助教授土居丈朗君及び京都大学大学院経済学研究科教授橘木俊詔君の御意見を伺います。 まず、土居公述人にお願いいたします。土居公述人。
○公述人(橘木俊詔君) 私も近代経済学者の一人でございまして、競争のメリットは十分主張したいと思います。 しかしながら、競争にもおのずと光と影があるということも大事であると。
○公述人(橘木俊詔君) 私も、今御質問者と全く同意見でございまして、効率性と公平性をどうやって両方達成していくかというのは、私たち学者も提案はしますが、最後は政治家の方に提案していただきたい。
さて、日本の失業率は、二月、最近直近で四・七%、去年、去年といいましょうか、年度間の最高が四・九%まで上がって、辛うじて五%を免れたということでございますけれども、これは日経の「経済教室」というところで京都大学の橘木俊詔先生という方が書かれている論文でございます。
表の一をまずごらんいただきたいわけでございますが、ちなみに表の一、二及び図の一は、京都大学教授の橘木俊詔さんの著書でございます「セーフティ・ネットの経済学」からとられております。
佐藤 三吾君 庄司 中君 竹村 泰子君 谷本 巍君 村沢 牧君 事務局側 第二特別調査室 長 小林 正二君 参考人 京都大学経済研 究所教授 橘木 俊詔
○参考人(橘木俊詔君) そうですね。私はやっぱり個人的にはできれば相続税というのは強化がいいというふうに思っておりますので、したがいまして相続税軽減政策というのは私はそんなに賛成ではございません。
○参考人(橘木俊詔君) そうですが、ありがとうございました。