1949-05-14 第5回国会 衆議院 運輸委員会 第19号 沿線は農林産物資に富み、ことに北松浦炭田の一部で御橋炭坑ほか五箇所の炭坑がありまする経過地は志佐川、吉井川に迫る丘麓を縫つて通過いたしますので、切取り、盛土及び擁壁等の量が相当多く、また上志佐、吉井の村界をなす刀越峠に約一キロの長大なる隧道を掘鑿するほか、志佐川及び吉井川等に架橋を要しますので、比較的多額の工費を要しますが、施工はさのみ困難でない見込みであります。 藤井松太郎