2011-09-09 第177回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第1号
その理由というのは、バイパスの方はまだトンネルそして橋梁基礎といった時間の掛かるところがまだ残っていると。部分的に先生御存じのように供用している部分はありますけれども、それが川を渡ってまた戻ってくるような、今の被害地域の対岸を通るルートを供用するというのにはまだまだ時間と資材と資金等が必要だということであります。
その理由というのは、バイパスの方はまだトンネルそして橋梁基礎といった時間の掛かるところがまだ残っていると。部分的に先生御存じのように供用している部分はありますけれども、それが川を渡ってまた戻ってくるような、今の被害地域の対岸を通るルートを供用するというのにはまだまだ時間と資材と資金等が必要だということであります。
また、本邦コンサルタント、コントラクターは、橋梁基礎工事で用いられた深いくい打ち技術など日本が持つ技術的優位性を生かすことができたと評価していると報告しています。しかし、これらの評価も今回の事故によって大きく揺らいでしまったと、このように思います。
そういった面におきましては、今、目下橋脚補強等を進めておりますし、また、河川につきましてもスーパー堤防等を考えまして、それぞれのライフライン確保に努めておるところでございますが、今、道路の地下の問題につきまして、環七、環八についてのお話がありましたが、地下鉄の横断とか、橋梁基礎が相当深く入っておりますので、今御指摘のような問題に取り組むことにはいささか困難な問題がございます。
○村上説明員 先生にいただきました資料によりますと、盛り土の端から約七十メーター離れたところで陥没が起こっておるという資料でございますが、調査それからボーリング等は三段階に分けまして、最終的には盛り土部分はおおよそ五メーターピッチ、橋梁基礎部分はさらにそれよりも必要により短いピッチということでやっております。
私は、自分の見解を申し上げて恐縮に存じますが、本土と四国を結ぶ画期的な、しかも世界的大事業というべき問題については、あくまで科学的総合調査、すなわち海底地質の調査、橋梁基礎の構造及び工法、長大橋梁の構造及びその工法、台風に対する、あるいは地震に対する問題、海洋気象、潮流及び船舶の航行に関する安全の問題、その他目的達成に必要な事項に関する科学的調査にあわせて、産業経済あるいは観光開発、高度の社会的国土開発
それによりますと、委員会は、各五ルートがございますが、海底の地質の調査及び橋梁基礎構造及びその工法はどうあるべきか、長大橋梁の構造、工法及び耐風性、風に対してどういうような設計をすべきか、また耐震性、地震に対してどういう設計をすべきか、こういうもの、及び海洋の気象と船舶の航行に対してどういうような考慮が必要かということ、その他この目的の達成のためにいろいろな必要な事項ということで内規をつくっております
六〇二号は、橋梁基礎工事費の積算にあたりまして、潜函沈下工費の積算に誤計算等があったことになりまして工事費が高価となっていると認められるものでございます。
今後なお調査すべき事項といたしましては、橋梁基礎の構造、工法、長大橋梁の構造、工法、耐風性、耐震性、海洋気象、潮流及び船舶の航行に関する問題等重要な問題が多々ございます。これらの問題の解明に少なくともあと数年はかかる見通しでございます。その後さらに詳細な設計、実験等を行なわなければ着工は困難かと思います。