2007-03-13 第166回国会 衆議院 国土交通委員会 第3号
○冬柴国務大臣 時系列的にいきますと、橋梁事件より前にこの水門があったんですよ。発覚したのは後なんです、この橋梁の。橋梁事件、これは官製ではありません、民間の談合です。
○冬柴国務大臣 時系列的にいきますと、橋梁事件より前にこの水門があったんですよ。発覚したのは後なんです、この橋梁の。橋梁事件、これは官製ではありません、民間の談合です。
それから、橋梁事件では大手のメーカー、軒並み独禁法違反で刑事告発した。やっぱり、やっているなと思いますよ、やっと安心。これは、自由競争だとか市場原理というのはやっぱりモラルハザードが起きたらおしまいなんですよ。ここのところを是非御理解いただきたいと思っております。
○近藤(洋)委員 この官製談合、鉄骨橋梁事件についてやりますと、これは、時間が幾らあっても足りませんし、具体的に我々も調べておりますが、またの機会に譲りたいと思います。きょうは基本的な認識だけを伺いたいと思っているわけですけれども、大臣、今回の問題に限らず、談合せざるを得ないという環境に日本の産業構造の一部をつくってしまっているというのも、これはやはり見逃せないと思うんですね。
この綱紀紊乱はすでに末期的の症状にあり、したがって、昨年の選挙においては、建設次官であった山本幸雄君がいわゆる橋梁事件で数百万の金を取って選挙に当選しておる。これはいま裁判に付されておる。こういうことでありますから、この政治献金問題については、重大な問題として綱紀粛正委員会で取り上げて、その究明について大阪地検に対して数回われわれは激励し、さらにその真意をただし、徹底的な究明を要求したわけです。