1977-04-19 第80回国会 参議院 逓信委員会 第8号
○木島則夫君 慎重にならざるを得なかったのは、モスクワ組織委員会が示された放送権契約案のどの部分であったのか、橋本代表によりますと、まず政治的規定の適否、CMの制限、金額、中止の際の補償条項などであったと思います。で旧NET側に示された案とNHK・民放三社に示された案とはほぼ同様であるというお話でございましたけれど、小林会長としては、どこが一番の問題点であったのか、具体的に聞きます。
○木島則夫君 慎重にならざるを得なかったのは、モスクワ組織委員会が示された放送権契約案のどの部分であったのか、橋本代表によりますと、まず政治的規定の適否、CMの制限、金額、中止の際の補償条項などであったと思います。で旧NET側に示された案とNHK・民放三社に示された案とはほぼ同様であるというお話でございましたけれど、小林会長としては、どこが一番の問題点であったのか、具体的に聞きます。
モスクワでの交渉に際しまして、橋本代表が、ドラフトの中に政治的緊張緩和の前文とかCMの制限など、かつての交渉には見られなかった条項があって、金額も高いので、うかつに妥協はできないということで非常に慎重な態度をとられた。このことについては、民放連小林会長としても、むろん御異存はなかったと思います。イエス、ノーだけで結構です。