○樺山会計検査院説明員 実質的には、さようなことになります。
○樺山会計検査院説明員 検査報告に不当事項として掲げましたのは、物件二件、補助金三件、計五件でありますが、まず一号は、陸上自衛隊の武器補給処で戦車の部品を購入するにあたりまして、米国の輸出業者の見積もり価格とか他の購入事例をよく調査しないで購入したため、著しく同価となっていたという事案でございます。
樺山会計検査院第二局長。
○樺山会計検査院説明員 昭和三十九年度の法務省所管及び裁判所所管の決算につきまして検査いたしました結果、いずれも特に不当と認めた事項はございません。
樺山会計検査院第二局長。
○樺山会計検査院説明員 文部省所管の一般会計及び特別会計の決算につきまして検査いたしました結果、検査報告に不当事項として掲げましたのは、御承知のように四件でございますが、その内容は、要保護及び準要保護児童生徒の就学援助費、青年学級運営費、私立大学研究設備購入費の各補助金につきまして、過大な精算を行なっていたものと、対象外のものに補助したと認められるものでございます。
樺山会計検査院第二局長。
○樺山会計検査院説明員 私どもの与えられました予算と人員におきまして、できるだけの検査をいたしたわけでございます。もちろんそれについて見落としがなかったということを申し上げるわけではございませんが、私どもは、そういうふうに、できるだけの範囲におきまして検査をいたしました結果、さような事実はなかったということを申し上げておるわけでございます。
○樺山会計検査院説明員 検査ということをごくかたく考えて申し上げたわけでございますが、先ほど申し上げましたように、予責法とか、そういったものに関係する事態でございますればもちろん調査をいたしまして、法律によって適当な処分をとるということに相なると考えております。
○樺山会計検査院説明員 会計検査院の責任において決算検査報告を作成いたしたものでございまして、従来の取り扱いといたしましては、一ぺん確認をいたしたものについては、検査をいたさないたてまえとなっております。
○樺山会計検査院説明員 簡保積み立て金の運用につきましては、従来長期融資のものにつきましては、目的外使用があるかないかどうかにつきまして、各地方公共団体につきまして実地に検査をいたした事例がございまして、従来、目的外に使用いたしましたものについて繰り上げ償還をさせた事例は相田ございます。
○樺山会計検査院説明員 勝澤先生おっしゃるように、上山田の実態を見てみますと、年度末には完済になっておりますが、年度中に借りかえ借りかえできておりまして、このような特別な事態につきましては、短期の融通といたしましても、貸し付けの態度として若干監査すべきではなかったかという感じもしますし、その後はまた別といたしまして、会計検査院といたしましても、先ほど申し上げましたように、今後は十分そういう点を留意しまして
樺山会計検査院第二局員。
○樺山会計検査院説明員 昭和三十八年度の警察庁所管の決算につきまして検査いたしました結果、特に検査報告に掲げるような不当事項はございません。
○樺山会計検査院説明員 私立学校の理科系統の補助金につきましては、昨年度の検査報告は数件出ておったと記憶いたしておりますが、本年度は私立大学の関係並びに公立の学校関係は、産業教育振興費の関係を除きましては検査報告に出ておりません。
○樺山会計検査院説明員 文部省関係の補助金の学校関係につきましては、公立学校の整備の関係の補助と、それから私設大学に対する理科系統の保助金がございますが、昨年度は公立学校関係におきましては、都道府県四十六のうち十七府県につき実地検査をいたしまして、その結果検査報告に七件の指摘事項を掲載いたしております。
樺山会計検査院第二局長。
○樺山会計検査院説明員 三十六年度で申し上げますと、防衛本庁の項はすべてMAS関係でございます。それから航空機購入の項におきましてMASの関係が六億八千五百万円ございます。同じく艦船建造費においても、ちょっと数字は手元の資料に出ておりませんが、若干のMAS関係がございます。
樺山会計検査院第二局長。
○樺山会計検査院説明員 項別の内訳の話だと思いますが、確かに航空機購入費の項、それから艦船建造費の項におきましても若干のMAS関係はございます。これは特殊装備品であると考えます。
○樺山会計検査院説明員 昭和三十七年度の裁判所所管の決算につきまして検査をいたしました結果、特に不当と認めた事項はございません。
樺山会計検査院第二局長。
○樺山会計検査院説明員 三十七年度の検査報告に掲げましたものは、物件四件、補助金三件、計七件でございますが、まず物件の関係で、二号は、海上自衛隊の木船に使う下塗り塗料につきまして、在庫の量や消費の実績をよく調べないで購入したため、数年分に当たる大量の塗料を買い込んだ結果となったものでありまして、また、三号は、海上自衛隊の補給所で実爆雷の発火装置などを修理不能品として多数保管しておりますが、これは訓練用
○樺山会計検査院説明員 実地検査は三十九年の九月二日でございますが、その際にこの契約によりまして、実際の輸入価格が変更があった場合は、会社からそういう書類を提出させるという契約になっておるわけでございますが、業者がそれを提出しておらないという事情でございましたので、もしそういう場合ならば、防衛大学のほうで積極的に業者からそういう書類を提出させて、契約どおりの精算を行なうべきではないかというような照会
樺山会計検査院第二局長。
○樺山会計検査院説明員 今回の事故は・定額貯金でたとえば十万円の預金がありました場合に、原簿庁へは千円と報告し、差額の九万九千円を横領するというような手口でございます。いままで監査についていろいろ御意見がございましたが、私ども現場の書類を幾らひっくり返してもそれだけではなかなかわからない。
○樺山会計検査院説明員 昭和三十六年度、三十七年度検査報告に掲記いたしましたものは、職員の不正行為を除きますと三十六年度では物件二件、役務一件でございまして、また三十七年度分では工事一件、物件一件でありますが、検査報告記述のとおりでございまして、特に御説明申し上げることはございません。
樺山会計検査院第二局長。
○樺山会計検査院説明員 過去におきまして数件あったと記憶しております。ただいま正確に件数を記憶いたしておりませんので、後ほどお送りいたしたいと思います。
○樺山会計検査院説明員 北大の演習林につきまして北大の組合がいろいろ指摘しております事項につきましては、現在調査中でございます。
○樺山会計検査院説明員 なおよく検討しまして、必要があれば特別な形でやりたい、こういうふうに考えます。
○樺山会計検査院説明員 歳入予算の見積もりにつきまして、一般にかたく見積もるといいましょうか、そういった傾向が一般にございます点は御承知のとおりであろうと思いますが、特に罰金、科料につきましては三十七年度伸び率が非常に大きかったという結果になっておりますので、若干その辺のところが見込み違いと申しますか、その点があるだろうと思います。
○樺山会計検査院説明員 罰金、科料の徴収というのは刑罰の執行でございますので、普通の歳入とはもちろん違うわけでございます。したがいまして、基本的にこれをどう組まなければならないということはあるいはないかと思いますが……。(森本委員「検討してからでもいいですよ」と呼ぶ)なお検討いたしまして、お答え申し上げます。
○樺山会計検査院説明員 領置金とかいろいろな現金を預かっている場合は、歳入歳出外現金でございますので、そういうものは計算書が検査院に提出されておりまして、また実地検査の際、現金の受け払いについては検査をいたしております。
○樺山会計検査院説明員 報償費と捜査費とございますが、報償費は、部内警察職員の功労者等に対する表彰の費用も含まれております。そういった種類の経費は特に機密を要するものでございませんので、普通の証明となって、検査院に証拠書類も参っております。そのほかの警察に対する協力、援助に関する報償金等が簡易証明の扱いをいたしておるわけであります。
○樺山会計検査院説明員 報償費によりましては、先ほど御説明いたしましたように、経費の性質によって簡易証明になるものと正規の証明になるもの、こういうような承認をいたしております。三十七年度の決算額で申し上げますと、報償費の決算額は二千七百九万円でございますが、そのうち千九百九十四万円が簡易証明の扱い、こういうことになっています。
○樺山会計検査院説明員 昭和三十六年度、三十七年度警察庁所管の決算につきまして検査をいたしました結果、いずれも特に不当と認めた事項はございません。
○樺山会計検査院説明員 こういうような結果になりました直接の原因は、先生おっしゃいましたように、前払い金を保証いたします保険証券の有効期限が積み込み時期まで保証していなかったという点でございます。ただいろいろ事情はございましょうが、三十三年三月三十一日までに見込みがないということであれば、その間保険会社等と連絡して何らかの手を打つ余裕があったのではないかというようなことを私どもは考えております。
○樺山会計検査院説明員 先ほど御説明いたしましたように、国の支払いとしては四月に小切手を切って決算に立っておるわけでございますが、それが品物が入りませんために、その小切手を実際に入ってきた六月まで防衛大学で保管いたしておったということになっております。
○樺山会計検査院説明員 お答えいたします。 支払いになりました小切手が切られましたのは、三十二年の四月でございまして、これは先ほど御説明がありましたように、東京銀行を通じまして、イタリアの取引銀行に送金されております。そして三十三年三月三十一日を有効保証期限とする保険証書と引きかえに、三十二年の十月十八日にスタッキーニ会社に支払われておるわけでございます。
○樺山会計検査院説明員 ただいま御説明のありました防衛庁関係の決算額のうちで、会計検査院といたしましては二百七億五百七十九万六千五十一円につきましてこれを未確認といたしております。これは航空機、艦船等の内金払い、概算払いの精算が済んでいないこと等のため、まだ検査が完了いたしておらないものでございます。 次に、検査報告に掲げました不当事項八件の概要を御説明申し上げます。
○樺山会計検査院説明員 昭和三十六年度の裁判所所管の決算について検査いたしました結果、軽微な事項につきましてはそれぞれ検査の際注意をいたしておりますが、特に不当と認めた事項はございません。 —————————————