2009-04-27 第171回国会 参議院 決算委員会 第6号
もう一つは、五本目の滑走路の計画、こういう話も出てきていますが、その前に、Cだけ三千を三千三百六十に延ばしても、全部円満に国際線の大型機の離発着が解決するという話には多分ならないと思うんですね、風向きによっては横風用の滑走路も造らないといけないし。今回、D滑走路が造られるんですが、これは二千五百なんですよね。
もう一つは、五本目の滑走路の計画、こういう話も出てきていますが、その前に、Cだけ三千を三千三百六十に延ばしても、全部円満に国際線の大型機の離発着が解決するという話には多分ならないと思うんですね、風向きによっては横風用の滑走路も造らないといけないし。今回、D滑走路が造られるんですが、これは二千五百なんですよね。
羽田もこれは三千メートルが二本があって、今は二千五百も横風用がありますけれども、関空は今造っていますが、三千五百メートル一本、成田は御存じのように暫定滑走路というものがあって、四千メートルありますけれども、そう考えれば、結局国際空港の条件を満たす空港は一つもないと。その中で、二十四時間辛うじて開いておるのは関空であるという。
その二千五百メーターが完成した時点で横風用滑走路についてはその後どうするかというのを改めて考えようという整理になって、そういう意味では、先生おっしゃるとおりペンディングになっていますけれども、とりあえず今の段階では、この二千五百メーター化をやるということはもう極めて明白でございまして、それ以上の横風用滑走路につきましてはシンポジウムで白紙に戻すということになっていますので、そういう意味では、ある意味白紙
昭和四十一年に現在の成田空港の基本計画というのが定められておりますけれども、この中におきましては、御指摘のとおり、二本の平行滑走路と横風用滑走路の計三本の滑走路を整備するということが決まっているわけでございます。
関西国際空港の横風用滑走路でございますけれども、これは関西国際空港の全体構想におきますところの、将来の三本目の滑走路ということで、現在、構想中のものというふうな段階でございます。
将来の問題でありますが、横風用の滑走路の整備について、浮体工法も有力候補でありますし、今自民党の亀井政調会長も、公害あるいは環境問題から横風はこれでやって、大阪、関西の造船あるいは鉄鋼の、経済の活性化も図るべきではないかとよく言われておるのですが、この横風用の滑走路の工法についてお伺いいたします。
また、首都圏の国内線の拠点でございます羽田空港につきましては、去る三月に横風用のB滑走路の改修といいますか移設が終わりまして、当初計画いたしました羽田空港の沖合展開事業、無事供用に至りました。 この機に空港の管制の容量というものもあわせて見直しまして、国内の定期便で一日当たり五十七便の増便をできる、そういう形になったわけでございます。
そして今、最後の段階として、横風用の滑走路でございます新B滑走路が、今年度末の供用を目指して工事を進めておるところでございます。 今申し上げましたように、平成九年に新C滑走路が供用されて騒音問題が抜本的に解決されたということを契機に、国内線は深夜帯はそう需要も多くないだろうから、そこに国際便が飛んではどうかという、そんな議論がされたというふうに承知をしておるところでございます。
この場合、横風の制限二十五ノットのもとでウインドカバレージは九九・六%というかなり高い率でございまして、ウインドカバレージがこのように十分高いこと等から見まして、横風用滑走路は必要ないと考えております。
また、横風用の滑走路は必要がないのでしょうか。
さらに、横風用の滑走路、これは現在、昔の滑走路をそのまま使っておりますが、あれにつきましても騒音問題等を配慮いたしましてさらに沖合に延ばすという予定でございます。その滑走路も平成十一年度末には供用開始ができると思っております。
今回の計画、特に一つは四千メーターの滑走路をつくろうということを決めていただいていること、もう一つは、将来の横風用も考慮して、カニのつめのような形で出ておるわけでありますけれども、その部分も地盤改良をやっておこうということで、三期といいますか、そこにもちゃんと足を一歩踏み出していただいておる、その点は大阪の人間としては大いに評価をさせていただきたい、こう思っておるのです。
○小坂委員 その前提となりました円卓会議の合意事項として、平行滑走路の整備は必要であるという運輸省の方針は理解できること、ただし用地取得は話し合いによる、横風用の滑走路の整備は平行滑走路完成の時点で改めて提案をするけれども、横風用滑走路用地を地上通路として整備するという運輸省の方針は理解できること、こういうことも含まれております。
これができた後、さらに横風用、現在のBランでございますが、これを若干沖にいたします新しいBラン、これをつくります。これが十一年度末と思っております。これだけ完成いたしますと、現在よりも能力が約二割増強される、かように考えております。
これは、最終的には滑走路を三本設ける、平行滑走路二本、横風用滑走路合わせて三本でございます。これが全体構想でございますが、私どもといたしましては、その第一段階といたしまして平行滑走路をもう一本つくろうということで明年度、八年度から事業化を図るという方向で今概算要求をさせていただいている、こんな状態でございます。
今回はそれを一応見合わすという形で二本目の滑走路が着工できるような状態になったと聞いておりますけれども、そうしますと、成田につきましてはそういう横風用の滑走路がもう必要がないのではないか。
横風用滑走路といいますのは、強い横風によりまして主滑走路の利用が不可能となるような気象条件下におきまして、当該空港の就航率を上げるという観点から設置されます補助滑走路というものでございます。冬場の横風の頻度によりまして就航率が低下するような場合につきましては、その空港に横風用の滑走路を設置するということが必要になってまいるものでございます。
○福島説明員 成田につきましては、私ども、横風用の滑走路の必要性がないとか、そういうことは一切申し上げておりません。ただ、円卓会議におきまして、いろいろな議論をする中で合意に至ったわけですが、その合意の過程の中で、横風用滑走路につきましては平行滑走路と違った取り扱いをするということにいたしておるわけでございます。
それは、全体の面積は一千二百ヘクタールで、滑走路は三本、横風用の滑走路も備えたものというのが全体構想の運輸省の案でございます。
特に、冬の大阪湾の上空の季節風というのは厳しく、強く、地形的な意味でも横風用の滑走路というのを持たないということは非常に大きな弱点になるんじゃないかということが指摘されております。
○常松委員 花巻空港もそうですけれども、日本の空港の場合には横風用滑走路がない空港が非常に多い。一方、横風によるあるいはウインドシアなどによる、これは先ほどの話によるとキャセイ・パシフィックの事故がそうだということでしたけれども、そういう横風による事故とか、あるいはアメリカ等ではウインドシアによる事故などが伝えられているわけです。
全体構想という前に、大体第二期工事、これは現在工事をやられている滑走路に平行してつくる、B滑走路と言われております、これを先行させていこう、その後全体構想の横風用の滑走路をつくったらどうかというような考え方らしいですが、この第二期工事だけでも一兆八千四百億円、二兆円近いお金が必要だ。場所が今よりも沖に行くわけですよね。
基本的には、三千五百メートル滑走路で、特に平行滑走路をまず優先的につくる、これは会社にとりまして需要増につながる措置だというふうに理解をし、安全対策も含めて次に横風用をつくるという段階的な建設の提案も行われております。
○政府委員(松尾道彦君) 今一本でやっておりますが、横風用につきましてはこれからの全体構想の調査の中でさらに勉強してまいりたい、このように考えております。 なお、滑走路一本で処理能力は大体私どもは十六万回程度を予定しておりますので、とりあえず二十一世紀初頭における国際線あるいは国内線の基幹的な拠点としての立場からいきますと十分対応できるんではないか、このように判断いたしております。
○政府委員(松尾道彦君) 現在工事中のところは滑走路三千五百メートル一本でございますが、横風用滑走路一本と平行滑走路もう一本ということで、全体で約倍の千二百ヘクタール程度の用地を考えておるところでございます。
○政府委員(松尾道彦君) 基本的には今先生の御指摘のとおりでございますが、日本の気象条件を、地域によって違いますけれども十分精査をいたしておりまして、大体今の滑走路方向によりますと、横風用を使うケースは恐らく一・数%台というふうに考えておりますが、全体としては確かにそういう横風用の必要性は出てまいるわけでございますので、今後とも十分検討してまいりたいと思います。
それから、それが終わりますと第三期計画ということになるわけでございますが、これは、新しいB滑走路、これは横風用の滑走路でございますが、それと新しいC滑走路、新Bラン、新Cラン、それと、ターミナルの東側、その施設の建設を内容とするということでございまして、これは、東京都が進めている埋め立てが順次竣功するのに対応いたしまして空港の工事に入ることとしておりまして、今年度から地盤改良には着手いたしております
○丹羽政府委員 成田空港の二期工事の問題でございますが、新東京国際空港は、今の第五次空港整備計画が今年度が最終年度でございますけれども、それに基づまして平成二年度概成を目標にいたしまして、現在、A滑走路と並行しておりますB滑走路、横風用のC滑走路といった地区とかエプロン地区、そのほぼ全域で工事を実施しておるところでございます。
○片上公人君 現在の空港の状況が限界だとしますと、当初計画どおりB滑走路、横風用のC滑走路、第二ターミナルビルの建設を行う第二期工事の完成を急がなくてはならないわけですけれども、完成の見通しについてお聞きしたいと思います。なお、この完成が大幅におくれた場合には国際的に何か問題が生じないかという心配がありますか、あわせて説明をお伺いしたいと思います。