1991-12-17 第122回国会 参議院 運輸委員会 第3号
○国務大臣(奥田敬和君) 今ほど御意見を承っておったわけでありますけれども、私は先生が漁業環境面や高潮対策、塩害対策、横風対策等々に大変技術的な見地も踏まえまして、御心配なさっていただいている形に対して心から感謝を申し上げます。
○国務大臣(奥田敬和君) 今ほど御意見を承っておったわけでありますけれども、私は先生が漁業環境面や高潮対策、塩害対策、横風対策等々に大変技術的な見地も踏まえまして、御心配なさっていただいている形に対して心から感謝を申し上げます。
○稲村稔夫君 横風対策というのは、私は航空については全く素人でありますからよくわかりませんが、これは安全上の問題として考えていく必要はないものなんですか。
また、横風対策など、少なくともあと二本の滑走路の整備が必要であると考えますが、これは運輸省の方はわりかたあとの二本についての御理解はあるんですが、大蔵大臣、なかなかこれは渋い御返事だそうでございますが、これやっぱり僕は、安全性という面から、ぜひこれを考えていっていただきたいんです。
利点については、松本さんなんか専門家なんだから言う必要もないぐらい、横風対策としての三千二百メーターのCランに集中する。一つの理由は、Bを放棄してCに集中するというメリットは、これであれば新たなターミナルもエプロンも必要でないはずだし、第二期工事の必要面積は、対象面積は、恐らく当初計画の四分の一くらいに圧縮できるであろうという私の試算があるためです。
そこで、順を追って伺いますけれども、じゃ、まず成田をどうするかという場合に、ひとつ大臣率直にB滑走路はもう着手しない、取りやめる、ただし横風対策を含めて国際空港の機能上もう最低限とにかくC滑走路だけは何が何でも必要なんだからということを、非公式じゃなくて公式にしかるべき場所で反対同盟側にアプローチをして、そしてその要求を出す。
この騒音対策の問題、それから横風対策の問題ということにつきまして、私どもといたしましては十分意味があったことであろうというふうに考えております。
これは羽田における横風対策というものをどうしても考えていかなければならない。これは、大型機対策であると同時に、羽田の能力アップの対策としても必要でございます。そういう意味で、二千五百メートルの滑走路ができますと、管制上からも非常に容易になってまいります。大型機は、それを用いまして、いかなる風向きの場合でも安全に離着陸できる。
B滑走路の飛行を全面的に禁止するということは、現在B滑走路のございます理由が、主として横風の場合に横風対策として考えられておりますので、全面的に禁止するということはちょっと困難だろうと思います。