1958-04-16 第28回国会 衆議院 大蔵委員会 第34号
その問題については、当委員会がやるべきでないとは言わないが、今問題となっているのは横錢発言の二つの問題であります。一千万円の金が政治献金に行ったといううわさ、それから三月十八日にこれだけの人が会合したという二つの事実なんです。この二つの事実がまっこうから相違っている発言がなされた場合においては、対決しようと横錢さんが言っている以上は、対決してこの場において解決するのが当然じゃないですか。
その問題については、当委員会がやるべきでないとは言わないが、今問題となっているのは横錢発言の二つの問題であります。一千万円の金が政治献金に行ったといううわさ、それから三月十八日にこれだけの人が会合したという二つの事実なんです。この二つの事実がまっこうから相違っている発言がなされた場合においては、対決しようと横錢さんが言っている以上は、対決してこの場において解決するのが当然じゃないですか。
これほどはっきりと明確になっている金が、しかも政治献金だと言われ、世間で流布されているということになれば、これは委員長どうですか、一つ一つ事実として確かめて、そうして横錢発言の食い違いというものをはっきりせしめなければ、われわれは一つ一つ進んでも、次から次と違ってくるという、ただ参考人のお答えを聞いていたのでは、いつまでたってもこれはらちがあがない。
○春日委員 やはり横錢発言は、かくのごとくにして、逐次立証されて参りつつあるのでございます。 〔発言する者多し〕
なお、せっかくの機会でありますから、この機会に重ねて伺っておくのでありますが、森脇将光君は、これから証人として、これらの事実関係について述べられるのでありますが、万一横錢発言のごとく、またその後の新聞談話のごとく、ここに重ねて貴下に疑惑のかかる証言がなされた場合、貴下は、一体いかにして貴下の潔白を立証される御所存でありますか。
○春日委員 そういたしますと、経済活動に充当するものでなかったこの一千万円、これの御推定は、横錢発言とややからんで参るのでありますが、そのような推測の合理性というものは、あり得るわけでありますか。