1957-03-12 第26回国会 衆議院 大蔵委員会 第11号
それからもう一つといたしまして、損失額の算定というものは、これは横銭先生は時価の問題、こういうふうにおっしゃっておられますが、これがそれこそいわば今後の問題として法律を作ります場合に、十分御審議をいただく性質のものでございまして、まずその時期はいつをとって損失とするか、あるいはさらに、一体損失があったのかないのかという問題も、個々についてながめますればございまして、いろいろと慎重に考えさしていただきたいものがございます
それからもう一つといたしまして、損失額の算定というものは、これは横銭先生は時価の問題、こういうふうにおっしゃっておられますが、これがそれこそいわば今後の問題として法律を作ります場合に、十分御審議をいただく性質のものでございまして、まずその時期はいつをとって損失とするか、あるいはさらに、一体損失があったのかないのかという問題も、個々についてながめますればございまして、いろいろと慎重に考えさしていただきたいものがございます
○市川説明員 横銭先生のお説でございますけれども、率直に申し上げまして、私ども管財局で仕事いたしておりますのは、先ほど来申し上げましたようなそれぞれの規定に基いての処置でございまして、ただいま御質問の中心になっている問題につきましては、正直のところ私限りではお答えいたしかねますので、別途機会を見て法制局その他との連絡のもとに、さらに横銭先生から御追及をいただくはかないと思います、
結局横銭先生と私、同じことを繰り返して御質問を受け、お答えを申し上げるのは、殖産銀行に限定をして話をしていくと、どうも株主にこの際何らいかない、国内資産に関する限りはいく余地がない、この事態は冷酷無比ではないか、こういうことにお話がつづまつてくるのでありまするが、一つの制度がたまたま殖産銀行に適用されると、そういうことになるわけでございまして、そこで制度と実情という点になりますと、これはいろいろの態様