1988-04-21 第112回国会 参議院 地方行政委員会 第7号
○片上公人君 昭和六十年五月の東京都柿の木坂で発生しましたタンクローリーの横転炎上事故に見られるような移送中における危険物の事故防止に関しましてはどのように対応していらっしゃるか、お聞きしたいと思います。
○片上公人君 昭和六十年五月の東京都柿の木坂で発生しましたタンクローリーの横転炎上事故に見られるような移送中における危険物の事故防止に関しましてはどのように対応していらっしゃるか、お聞きしたいと思います。
昨年の五月、東京都で、環状線の柿の木坂で発生しましたタンクローリーの横転炎上事故というのがありました。これが周辺の市街地まで延焼を起こしまして、新しい形の都市災害ということで社会に大きな不安を与えたわけでありますが、この事故原因については警察の調査は既に済んでおられるだろうと思います。
しかしながら、近年、社会経済の進展に伴い、災害の要因はますます複雑多様化、大規模化するとともに、東京都目黒区のタンクローリー横転炎上事故のような新しい都市型災害も発生するなど、その危険性も増大してきており、消防を取り巻く環境は、一層厳しいものとなってきております。
消防庁といたしましては、今回のタンクローリーの横転炎上事故を極めて重大に受けとめておりまして、事故直後直ちに庁内に関係者から構成される消防対策検討会を設置をいたしまして、今回の事故にかかる問題点の整理、検討を現在進めているところでございます。
本年の五月六日に、既に皆さん御承知でございますけれども、都内目黒区の環状七号線で起こったタンクローリー横転炎上事故について、その後一カ月以上も経過をいたしました。原因なり問題点を整理されておられると思うわけでございます。