2021-04-08 第204回国会 参議院 国土交通委員会 第9号
御指摘の南本牧はま道路の件でございますが、令和元年九月の台風十五号で、日本唯一の水深十八メーター岸壁を有する横浜港南本牧コンテナターミナルに直結する橋梁、これを南本牧はま道路と呼んでおります。周辺に錨泊していた貨物船が流され、当該道路に衝突し、橋桁や橋脚に甚大な損傷を与えました。被災後、直ちに国土交通省が災害復旧に着手し、昨年五月、供用を再開したところであります。
御指摘の南本牧はま道路の件でございますが、令和元年九月の台風十五号で、日本唯一の水深十八メーター岸壁を有する横浜港南本牧コンテナターミナルに直結する橋梁、これを南本牧はま道路と呼んでおります。周辺に錨泊していた貨物船が流され、当該道路に衝突し、橋桁や橋脚に甚大な損傷を与えました。被災後、直ちに国土交通省が災害復旧に着手し、昨年五月、供用を再開したところであります。
具体的には、横浜港南本牧コンテナターミナルにおきまして、情報通信技術を活用したゲート処理能力向上のため、通称CONPASを開発し、実証を行った結果、搬出時のゲート処理時間が約二割、搬出時のゲート前の待機時間が約五割それぞれ削減されたことが確認できております。
なお、AIターミナルのうち、先行的な取組として、平成二十八年度から平成三十年度まで、横浜港南本牧コンテナターミナルにおいて、情報技術を活用し、ターミナルゲート処理能力を向上させるための実証事業を実施してございます。本実証事業の結果、搬出時のゲート処理時間が約二割、搬出時のゲート前待機時間が約五割、それぞれ削減されたことが確認できております。