1963-06-14 第43回国会 衆議院 内閣委員会 第27号
ところで、昭和三十五年の六月ごろでございますが、かねて新収容所あっせんを依頼しておきました神奈川県の当局から、横浜市内本牧の地区に約六千坪の土地がございます。そのほかにも提供された土地はございましたが、調査の上で、この本牧地区の六千坪の土地が一番適当であるというふうな結論に到達したわけでございます。
ところで、昭和三十五年の六月ごろでございますが、かねて新収容所あっせんを依頼しておきました神奈川県の当局から、横浜市内本牧の地区に約六千坪の土地がございます。そのほかにも提供された土地はございましたが、調査の上で、この本牧地区の六千坪の土地が一番適当であるというふうな結論に到達したわけでございます。
次にこの法案には永久的に効力が継続しておることになっております先ほどの未解除地二百九万七千百七十一坪のうちには、永久接収の先ほど申し上げました百四十二万三千余坪が含まれておりますが、このうち横浜市内本牧を中心とする四十六万余坪の住宅地区等は、いずれももとは住宅地区でございまして、りっぱな市街地であったのであります。これまたここには非常に多数の借地人の方が存在しておったのでございます。