1952-06-07 第13回国会 衆議院 大蔵委員会 第86号
と同時に、われわれの頭にも、御指摘のように、いわゆる横浜スペシー・バンクという戰前の為替單一銀行というようなものの観念が、確かにしみ込んでおる錯覚があることも私は認めたいのであります。従つて、單数の為替銀行制度ということは、今後の日本には不適当だという結論を委員会としてはお持ちになつておる、こういうこども確認されたわけであります。
と同時に、われわれの頭にも、御指摘のように、いわゆる横浜スペシー・バンクという戰前の為替單一銀行というようなものの観念が、確かにしみ込んでおる錯覚があることも私は認めたいのであります。従つて、單数の為替銀行制度ということは、今後の日本には不適当だという結論を委員会としてはお持ちになつておる、こういうこども確認されたわけであります。
財政演説その他の演説の機会においても、大蔵大臣から御説明のありましたように、さような場合におきましては、現在の外為特別会計というものはおそらく解消して、名前は違うでありましようが、かつての横浜スペシー・バンクのようなものの設立も考えられる。