1962-04-13 第40回国会 衆議院 内閣委員会 第26号
先ほど堀先生のお話にありましたように、たとえば船員が持ち込むものを押えてみるといったようなこまごましたものよりも、実はああいう御徒町のようなところ、また、そこを大もとまでたぐるということによって、大きな密輸があがるということは、私ども当然想定いたしておりまして、各税関で、その点について、たとえば沖縄経由のもの、香港経由のもの、こういったようなものが、駐留軍からの、PXからの横流れ品と一緒に実は御徒町
先ほど堀先生のお話にありましたように、たとえば船員が持ち込むものを押えてみるといったようなこまごましたものよりも、実はああいう御徒町のようなところ、また、そこを大もとまでたぐるということによって、大きな密輸があがるということは、私ども当然想定いたしておりまして、各税関で、その点について、たとえば沖縄経由のもの、香港経由のもの、こういったようなものが、駐留軍からの、PXからの横流れ品と一緒に実は御徒町
おそらく大臣、脱脂綿の製造業者、あるいは脱脂綿の需要者が不自由しておることを御存じないのじゃないかと僕ば思うのですが、事実として不自由でございますから、ときに綿布を織るために輸入された原綿の横流れ品を、プレミアムをつけて手に入れておる、こういうのが現在の実情なんです。これは急速に是正していただかなければならぬと思うのです。どんなものですか、大臣のお考えを伺っておきたいと思います。
上野のあめ屋横町には、いろいろあるじゃないかという、あれもありますが、率直に申しまして、これらはほんとうの密輸入品と申しますかと、それからPX等からの横流れ品ではないか。前ものにつきましては、税関当局におきまして、常時非常に厳重な取締りを励行しておるのであります。
しかし今回の事件の捜査によって、大体そういう目のつぶれるような、あるいは飲んで死ぬようなアルコール飲料というものが、その大部分は政府の管理しておる専売アルコールの横流れ品であるということがわかったので、われわれまことに意外に思った次第であります。 事件の概要につきましては、私どもの調べた範囲においては、お手元にあります資料の「事件の概要イ」に、広島通産局管内の横流し事件を簡単に書いてあります。
ということは、一つはこれは法の不備でありまして、ことに最近、これはひとり東京だけの現象ではございませんが、大阪でもあるいは神戸でも、ことにアメリカの軍人軍属さんがたくさんおられる地方におきましては、こういう横流れ品が店頭に非常にたくさん氾濫しておる現実を見まして、何らかこれらに制裁制限を加えるべき必要があるのではないかと思うのであります。