2001-06-12 第151回国会 衆議院 国土交通委員会 第21号
あるいは、横断系の高速道路、これについてもいろいろ議論がございますが、日本の場合、日本海側だとか太平洋側だとか、あるいは山国だとか海国だとか、こうやって五十キロ圏域ぐらいで圏域を構成してきたわけでございますが、これが横断系の道路でつながることによって、より広域的な経済圏あるいは生活圏が構成される、こんなこともございます。
あるいは、横断系の高速道路、これについてもいろいろ議論がございますが、日本の場合、日本海側だとか太平洋側だとか、あるいは山国だとか海国だとか、こうやって五十キロ圏域ぐらいで圏域を構成してきたわけでございますが、これが横断系の道路でつながることによって、より広域的な経済圏あるいは生活圏が構成される、こんなこともございます。
特に、我が国は、高速道路でいいますと、縦貫系の整備は進んでまいりましたが、今後横断系の整備が進んでまいります。そうなりますと、縦貫系を補完して、国土全体を使いやすい、そういうネットワークが完成するわけでございまして、縦貫系を補完する横断系のネットワークの整備を急ぎたいというのが一点。 それから、都市部の環状道路の整備でございます。
このたび第十一次道路五カ年計画を策定していただいたわけでございますが、それによりましてさらに千八百七十七キロの供用を図り、九年末には供用延長は七千八百六キロ、縦貫系で六四%、横断系で四二%が完成する予定であります。また、二〇〇〇年までにはおおむね九千キロの供用、二十一世紀初頭までには全ネットワークの完成を目標にしてこの仕事を進めているわけでございます。
しかし、そのためにはやはり、全国四つの島がございますが、それを一つにするというためにも、一万四千キロに及ぶ高規格幹線道路をまずからっとつくる、例えば、紀伊半島のようにいつまでも陸の孤島のような地域を早く解消していく、こういうようなことで、今回の五カ年計画では横断系の達成率を二〇%から四二%にするなどのかなりそういう思想も入れておりますし、また地域における高規格、地域高規格道路ということでむだのないネットワーク
しかし特に横断系、これは二〇%しかこの平成四年度末でできておりません。これを四二%、ほぼ倍増にする、こういう内容でございますから、路線としても地方圏の横断道、大都市圏の環状道路、第二東名、名神等への着工といったようなものがその内容になるわけでございます。 特にここら辺の考え方は、いわゆる四十年代、これは平均二百キロでやってまいりましたけれども、第十次が三百キロのペースでやってまいりました。