1956-02-09 第24回国会 参議院 地方行政委員会 第2号
議決機関の関係で調整を加えました主たる点は、常任委員会の建前でございますが、これは従来の案は、横割方式ということで立てておったのでございますが、今回の案につきましては、横割、縦割ということは、各議会が自主的にきめる、ただ常任委員会の数を、人口の段階に応じて一番多いのが、十、八、六、四というようなふうにワクを制限をいたす、こういうことだけにいたしたのであります。
議決機関の関係で調整を加えました主たる点は、常任委員会の建前でございますが、これは従来の案は、横割方式ということで立てておったのでございますが、今回の案につきましては、横割、縦割ということは、各議会が自主的にきめる、ただ常任委員会の数を、人口の段階に応じて一番多いのが、十、八、六、四というようなふうにワクを制限をいたす、こういうことだけにいたしたのであります。
最後に当岸は前述のごとく年々莫大な国費の経理に当つておりますので、会計事務の適正、特に非違行為の防止のために特別の努力を拂わなければならないことは当然のことでありまして、そのためには組織上におきましてもいわゆる横割方式が採用されておりまして、一つの契約に当りましても一部局のみに決定を任さないで、各部のいわゆるチエツク・アンド・バランスの形において行われるようになつておるのであります。
最後に当庁は前述いたしましたように、年々莫大な国費の経理に当つておりますが、会計事務の適正、特に非違行為の防止のためには特別の考慮を拂わなければならんことは当然でありまして、そのためには組織上におきましていわゆる横割方式の機構が採用せられまして、一つの契約をするに当りましても、一部局のみの決定に任さないで、各部のチェック・アンド・バランスが行われるようになつております。