1996-05-21 第136回国会 衆議院 本会議 第26号
特に金融行政については、首都機能移転等に伴う他の中央官庁との横並び議論ではなく、大蔵省改革の一環として先行して改革することが重要と考えます。具体的には、平成九年度予算の概算要求までに政府・与党で金融行政の改革方針を確認し、次期通常国会において、大蔵省設置法の改正など所要の措置を講ずることが必要であると思いますが、大蔵省改革について総理は不退転の覚悟を持って取り組んでいただけるでしょうか。
特に金融行政については、首都機能移転等に伴う他の中央官庁との横並び議論ではなく、大蔵省改革の一環として先行して改革することが重要と考えます。具体的には、平成九年度予算の概算要求までに政府・与党で金融行政の改革方針を確認し、次期通常国会において、大蔵省設置法の改正など所要の措置を講ずることが必要であると思いますが、大蔵省改革について総理は不退転の覚悟を持って取り組んでいただけるでしょうか。
先ほどお答え申し上げましたとおり、また先生御指摘のように、建設省全体の補助制度の中でのいわゆる横並び議論という立場に、私どもとしては立たざるを得ないというのが実情でございまして、四分の一または降灰の状況によりましては三分の一というのが実態でございます。当面のところ、現下の財政事情もございまして、これを改正するということは極めて難しいことではなかろうかというぐあいに考えております。