2010-03-05 第174回国会 参議院 予算委員会 第6号
私もそういう現場に何回か出ましたけれども、権謀術策あり、脅しあり、だましあり、泣きあり、何でもありの世界であります。そういう中で、友愛精神で美しく、日本は率先して身を削ってやりましょうというので本当にいいんでしょうかというのが私の疑問であります。 といいますのは、昨日も産業界の方々大勢集まられたんで、その意見を聞いたんですけど、何とかしてくださいと。
私もそういう現場に何回か出ましたけれども、権謀術策あり、脅しあり、だましあり、泣きあり、何でもありの世界であります。そういう中で、友愛精神で美しく、日本は率先して身を削ってやりましょうというので本当にいいんでしょうかというのが私の疑問であります。 といいますのは、昨日も産業界の方々大勢集まられたんで、その意見を聞いたんですけど、何とかしてくださいと。
ということは、そういう権謀術策の、特に声明や決議や念書でも、それはほごにすることもあるし、総理もまたそのようなお考えを是とするのかどうか、ぜひ伺っておきたい。 なぜなら、ここで何人かが聞いて、しかし最後まで総理は本音を語られませんでした。国民は不安です。むしろ、私は考えは変えていない、だけれども政府の立場だからこうしたんだとおっしゃるなら、それはそれで一つの考え方だろうと私は思います。
変節と豹変と権謀術策、道理なき離合集散の連続劇に対し、国民の政治不信と怒りが大きく広がっています。村山内閣は、まずアメリカと財界に対して安心感を約束するなど、相も変わらず従来型の自民党政治を明らかにしたばかりか、昨日来の総理の答弁を聞きながら、その余りの変貌に、社会党への挽歌を聞く思いがしたのは私一人ではありますまい。
これはどうも何となく権力をとるためだけの権謀術策のような感じを与えているんですね。あなたは否定されますけれども、多くの人が一体どうしてこういうことになっているのかというふうな疑惑を持っている。
また、選択といっても、サラリーマンの実額控除方式の導入は、実際に活用できる人はほとんどおらず、売上税について非課税業者と課税業者の選択は、現実には課税業者へのくらがえを余儀なくされるのでありまして、まさに権謀術策と言わざるを得ません。
ゴキブリ政治家には住みよいかしれないが、やはり議会政治というものはこのような派閥や官僚や財界の人々の金や権謀術策の力のみによって空転しておっては議会政治はなきに等しいようなものであって、この議会制民主主義は、日本においては典型的な私は絶望的な危機をいま誘発していると思います。 機内さんは国会生活も長い方ですが、これに対して少し無関心過ぎはしませんか、どう見ておりますか。
ソ連やアメリカがどんな権謀術策をもってもこの怒涛のようなヒューマニズムというものに打ちかつことはできないです。それが起きてからでは間に合わない。いまのときに、ソ連でもアメリカでも、もう少し考えをし直さなければ、力ずくでいっては、地獄へ両国も行くばかりです。世界から孤立します。
この幾多の歴史の流れを見るならば、マキャベリの哲学を理解しないでメッテルニッヒ的な権謀術策をよしとした謀略外交が成功したためしなしでしょう。ばかなこともいいかげんにしてもらいたい。私はいま、本当に日本だけの戦争を食いとめ、安全を図ろうというような安泰な気持ちで物を考えているのじゃない。
そういう意味において、私は日本の議会政治を守らんとするならば、一党一派の利害打算に、権謀術策に陥ることなく自由濶達な政治論議をやって、そうして日本人の考え方というものを外国に率直に知らせることが外交の最高の手段であって、情報化時代の役割りはアメリカのようなCIAをつくったり、あるいは帝政ロシア以来伝統的なソ連のGPUや、スパイ政策みたいなものをやっても、最終的には自由を求める国民の声を抑えることはできなくなったのです
にこりごりしていた婦人連中がまず戦争反対で応じないだろうというので、それをやったのだというシカゴ・トリビューンの資料をいまでもとって、外務省あたりでも参考にすればいいですけれども、これは私の恩師大山郁男先生がノースウェスタン大学の図書館においてデューイやあるいはアメリカにおけるマッカーサーの憲法顧問できたノースウェスタン大学に人物がおりますが、それらも知っていることですけれども、本当に戦争というものは権謀術策
ああいう蘇秦張儀の徒、秦の国を減ぼした権謀術策や、以下の乱世におけるところの古代史によって世界の新秩序というものはつくられっこないのであります。いま、アメリカでもソ連でも、私は知る人ぞ知るでわかってきていると思います。
「光明に背面なし」という言葉がありますが、権謀術策でクルクルパーの外交を展開しているといつの間にか自分の頭も変になってしまうから、その辺をよくやはり診断してもらって気をつけるように、ソ連のためにもアメリカのためにも、気違いの隣ぐらいまではいいが、自分の考えが一番正しいというような迷信から解放されるような外交を、日本あたりでも相当協力してやった方が相手のためにもなると思いますが、まあこれで結びます。
「光明に背面なし」という禅家の言葉がありますが、暗い権謀術策の密約をいつまでも守っていくというこのヤルタ体制は、ベルサイユ体制よりももっと、次の世界新秩序をつくり上げる時代に破棄されなければならない性質のものであります。
北方領土の問題も、戦時中における軍事謀略協定としてああいうこともあり得るかもしれないが、次の平和を保障すべき条件を具備しての平和条約なら別でありますが、次に恨みを民族に残すようなゆがんだ権謀術策における条約は、みずからの責任において解消していかなければ、世界平和の新秩序について諮る資格はないのであります。日本も日本。
もっとがまん強く、粘り強く大国の邪魔によって理想が実現しないかもしれないけれども、やはりアメリカの中にも良識人もいるのだし、ソ連の中にも良識人がいるのだから、大国の権謀術策によって中東を発火点にさせるようなことはないように私たちも自重を頼みましたが、今度すぐにやはり首相と外務大臣が行くと思うのですが、私はPLOの人たちも自重を促しながら、やはりアラブ全体の悲願、パレスチナを奪われていってしまったところの
人民に対して、海外に対して、いまの政治家なら食言することも許されるかもしれないが、権謀術策はやがて滅びるのです。一貫した道統というものを日本民族は持たなければ、私は明治以前にあのような神格化された天皇を、神聖化した天皇にすべてをなすりつけてしまって、大恥をかかしめて最後に天皇が救い、人間天皇となって、号泣して天皇は恥を忍んで戦争を片づけた、無条件降伏の原点はあの統帥権にあるのだ。
こんな抽象的な論争でなく、具体的な論争で今後いきたいと思いますが、どうぞ、世界の底流の流れを見ないで、上っ面な権謀術策にのみ走っておったのでは、私は、どんな情報でも、下を流れるところの底流の、地下三千尺の心をくみ取れないような情報は、レーガンの予想が間違い、ミッテランの情報が間違うような官僚独善的な間違いであって、人の心をくみ取れないような外交は破産に瀕することは明らかですから、その点、園田さん、中東
思えませんけれども、アメリカなりソ連なりがもっとお互いに話し合って、疑心暗鬼の中に力と力との競り合いでもってその間にいろんなもろもろの不祥事を起こそうとするような、起こる危機までの封じ込め政策というものに、一貫したもので権謀術策でやられたのでは、世界の平和に対して障害をなすものは米ソ二国であり、イギリスはそれに便乗しているに過ぎないと思うのでありますが、どうお考えですか。
権謀術策はヨーロッパの暗黒時代を生み、今日まで混乱の時代を生んでいるのです。謀略や宗教やイデオロギーという問題よりも、平和と生活を守り、民族に未来を与える。光を与えない政治は葬式です。
こんなメッテルニヒの亜流であるキッシンジャーさんの権謀術策がいつまでベトナムに通じましたか。 また、今日中東を訪れても、またかという顔でどこでも相手にされなかった原因は何か。
そういう意味において、このことはわれわれの要求というのでなく、本当に虚心に米英ソ三国が国際連合を国際連盟以上に国際平和維持機構として完成せしむるならば、他国の手前勝手の権謀術策の謀略、いや、謀略と言っちゃいかぬが、もっと悪質ですから。
このことを考えないで目先のことだけを考えて小手先細工の権謀術策は何にもならぬと思っていますが、もっと大胆率直に、明快に私は外交においても物を言う習慣をつけないといけないのじゃないかということだけを御注文し、次の機会に、主として領土問題を中心としての不明朗な世界の秩序を新しい秩序に切りかえるための勇断がいまこそやはり必要じゃないかという点を回答を求めたいと思います。 以上で終わります。
をぶっ放されて話さないうちに死んじゃった、こういうことがいつ起きるかわからないような前夜を思わせるような妖雲がいまの世界にはたなびいている、これ以上がまんできないというような国民の憤りが低流には流れているこのときに、再び戦争への道を歩むようなへたなラッパを吹くやつは犬に食われて死んでしまえですが、とにかく、はったりが横行し、ずうずうしいやつ、悪いやつらでなけりゃ国会にのさばることのできないような権謀術策
橋本登美三郎及び木村武雄両氏を従えて、そうして世界を歩いて、世界を見てきたという感触を受けたので、とりあえず私は、もう米ソ間において戦争はできないという見通しをつけているけれども、日本がなすべき大きな仕事は、イデオロギーや何かという理屈でなくて、隣国の中国と日本の責任において、ヨーロッパにおけるルネッサンスとは名前がいいけれども、ルネッサンス以後における宗教革命、民族的なナショナリズムの抗争、ああいう権謀術策
○戸叶武君 いまアメリカの軍部なりアメリカ中心の防衛戦術を考えている権謀術策派の人たちの中には、日本と中国とアメリカとが結んで軍事包囲線を固めていくならば、ヨーロッパのECもこれに呼応してくる、ソ連を孤立化することはできるというような考えを持っている人があるようですけれども、戦国争乱の時代の哲学において、孫子がこの包囲せん滅の作戦というものは必ず間違いを起こす、相手の退路を遮断してはいけない、退路を