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13609件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1948-12-08 第4回国会 衆議院 予算委員会 第6号

こういう場合にしからばだれがその認定をするか、衆議院が正しく國民の輿論を代表しておるかいなか疑わしいということを、だれが認定するということになつたときに、それを総理大臣一個の権能をもつて、この四百六十六名の、八千万の國民を代表する者を、全部これを首切りにしてしまうというような絶大な権力を一総理大臣に與えるということは、これは非常にフアシヨ的な日本を招來する危險を包藏するものであつて、絶対に許されない

竹谷源太郎

1948-12-07 第4回国会 衆議院 予算委員会 第5号

ただお言葉の中にもありましたように、文化の発展につきまして國家権力をもつてこれを支配するというなことは、これはむしろ避くべきことでありまして、すでに行政上におきましても事前檢閲等はないのでありますが、しかしながらかようなものに対する事態をそのままに推移することは、その影響するところも相当大であると考えまして、実は教育刷新委員会におきましても、この問題が非常な研究題目になりまして、本年の十月に低俗文化

下條康麿

1948-12-06 第4回国会 衆議院 本会議 第4号

むしろ檢察廳は、檢察フアツシヨの声に脅えることなく、また政治的権力に動かされることなく、断固としてこの粛正のためにやつてもらいたいというのが、われわれの主張であるとともに、これは國民の要望であるとわれわれは信ずるものであります。檢察フアツシヨの問題は、われわれの見解をもつてすれば断じてあり得ない。ない。

堀江實藏

1948-12-03 第4回国会 衆議院 議院運営委員会 第3号

憲法第五十條のいわゆる國会議員の不逮捕特権につきましては、國会職務独立性を保障して、それが他の権力のために妨げられることのないようにするという意味であることは、本條條項が、近代立憲主義憲法に廣く認められるに至つた由來とか、あるいは本條の解説としてわが國に廣く行われている学説等を見ましても、さようになつていると思うのであります。

入江俊郎

1948-12-03 第4回国会 参議院 人事委員会 第1号

余り片寄り過ぎて、人物は立派な人でもこういう絶対の権力を持ち、又各方面の理解のある人でなければならないという点から言うと、そういつたような者を入れた方がいいじやないかと、無論この中の方も全部いけないというような意味のことではないのですが、少し片寄り過ぎておるような考えがあつて、こういうようなことが御議論など……関係方面からも意見もあるからまあこれにするといつたようなことが、これはなかなか國家公務員法

小串清一

1948-11-30 第3回国会 参議院 人事委員会 第8号

その理由は省略いたしますが、この第五條の問題につきましては一應そのわけを申上げて置いた方がよいかと存じますが、今度の人事委員選任ということは、人事委員そのもの、が絶大の権力を持つ、従つて最も嚴正公平なる人格者を選ぶという建前から、私はこの選任は、両院が共に推薦するような人格者を選ぶということが法律目的であろうと存じまして、特にこの第二項を削り両院意見の一致した人をこれに選ぶという形にすることが

小串清一

1948-11-30 第3回国会 衆議院 本会議 第25号

さらに、この法案自身の中には、公務員制度政党権力の外に置くことを目的としておりますけれども、その結果するところは、かえつて國会権限を縮小して、この公務員法によつて保護されるところの公務員制度自身一つの独立した勢力となることであります。  第五に、人事院は行政官廳の一部に所属しておるものであります。

玉井祐吉

1948-11-29 第3回国会 衆議院 農林委員会 第11号

從つて、そういう面でかりに農業協同組合をつくつてみる、ほかの農村の振興を考えてみましたところで、そこに経済上の非常な優勢なものと劣勢なものが出て來る、こういうようなことで何かの仕儀でまた土地の兼併が行われるというような危険性を持つであろうし、経済上の附帯権力というものが一つ仕事をすることによつて、依然として農村に残るであろうということも十分われわれは現在見ておる。

清澤俊英

1948-11-29 第3回国会 衆議院 法務委員会 第12号

それは法律にあるからできる、権力を持つているからできる。それを抑制するものは要するに憲法刑事訴訟法精神でありまして、その精神に照して見て、今度の芦田前総理大臣証拠湮滅というようなことを理由にして逮捕することは許されべきことであるかどうか。これに対する人権の擁護の総元締めであります法務総裁の御見解を承りたいと思います。

猪俣浩三

1948-11-28 第3回国会 衆議院 本会議 第23号

つて日本國民をこれらの軍國主義に追いやつたところのあらゆる権力勢力とを駆逐いたしまして、再び戰爭の巻き起ることのないように、これを破壊したところのものをわれわれはすべて破壊し去り、民主的傾向の復活と強化とに努めた次第であります。言論、思想、信教の自由を、そのまた基礎であるところの個人の人権の尊重とともに確立いたしました。一昨年は、憲法によつてこれを内外に声明いたしたような次第であります。  

樋貝詮三

1948-11-27 第3回国会 衆議院 法務委員会 第10号

いわんや権力または私情等によりまして立場を曲げるようなことがなかつたことを確信いたしておりますが、その執務の内容につきまして、かりそめにも國民から疑惑の目をもつて見られることがありますれば、檢察の威信の保持上きわめて遺憾なことでありまするので、十分これを調査いたしたいと思うのであります。眞に國民より信頼される檢察確立に努める方針でもあります。

田中角榮

1948-11-27 第3回国会 参議院 労働委員会 第8号

具体的に申上げますならば、日本官僚機構で一番封建色が強いと言われております大藏官吏支配下にあります專賣局の機構は、專賣法規という法律と、煙草という物との両手によりまして、物と権力両手に掌握したところの機構の中におきまして、官廳民主化のために労働組合の存在というものは誠に重大な意義を持つておるものであります。

佐藤新太郎

1948-11-27 第3回国会 参議院 労働委員会 第8号

何とならば先程の公述人が申上げました通りに、物と権力とをいつまでも握つてつて労働組合が眞に民主的な日本を再建するために立ち上がろうとする、この下から盛り上るところ民主的な勢力というものを抑え付けるためにはやはり物と権力とを握つて置かなくてはならないというような考え方を持つておるものと私たち考えておるのでございます。  

關口喜代志

1948-11-27 第3回国会 衆議院 海外同胞引揚に関する特別委員会 第5号

その後の報告を聞いておりますと、これが思想的に対立がありまして、その思想の基く紛爭と申しますよりは、むしろシベリヤ抑留中に自分たちが同じ境遇にありながらいばつて権力を振りまわした、あるいは非人道的な仕事を課したというような、むしろ感情的な対立が原因であつたように思われるのであります。

太宰博邦

1948-11-27 第3回国会 衆議院 海外同胞引揚に関する特別委員会 第5号

ただ被害を受けた方々は、加害者の言い分などを聞いてみますと、抑留中に主として例の民主主義同盟とかいう方面の役員をしておつたという方が多かつたのでありまして、その人々が非常に権力を振つて反動分子であるという理由でもつて帰還を遅らしたとか、あるいは食糧事情が惡くて非常に疲れているにもかかわらず、必要以上の労働を課したというようなことに基く私怨が多いように思います。

太宰博邦

1948-11-27 第3回国会 衆議院 地方行政委員会 第7号

たとえば港内におりまする港内艇にいたしましても、違反船港内に入つて來て行動している場合におきましては、やはり保安官が乘船している限りは、その相手の船に対する権力の発動ができる次第でございます。私が先ほど申しました檢挙件数は、海上保安廳の全船舶を動員してあげ得ました件数と御承知を願いたいと思います。  

大久保武雄

1948-11-26 第3回国会 参議院 人事委員会 第4号

これらの方が又民間地位に戻るということはこの百三條第二項が企図いたしまする権力を持つた役人が、民間会社にその権力との関係において、天降りするというような弊害を除くという趣旨に相触れるものではないのでありまして、從いまして公團の職員が公團の解散後或いは公團が現存中でも、民間会社に帰ろうとする場合におきましてこの百三條第二項に該当するものとして取扱いをする意思は、現在人事委員会としては持つておりません

岡部史郎

1948-11-26 第3回国会 参議院 人事委員会 第4号

この百三條第二項の趣旨はいわば天降りを禁止するという趣旨でございまして、その狙うところは在職中の職務上の権限と申しまするか、権力とか、そういうことを利用してその職務上密接な関係にある会社との関係を深くいたしまして、そうして退職後そこに入つて行くということを拒否して官紀の粛正を維持するという趣旨でございまするので、今の寺尾委員のお尋ねのような、学術的な意味のものは、職務上密接な関係にあるものというところに

岡部史郎

1948-11-25 第3回国会 衆議院 労働委員会 第8号

それよりも私が初めに申し上げたように、國家権力の一部として行政、司法の職務に從事している者、あるは地方自治体の行政の衝に当るやむを得ぬ地位にいる者と、そうでない者とを切り離して、公営企業とか單純労務に從事している者は除外して労働三法を適用するか、やむを得なければ、それに共通した何か適当な立法を行うというようにするのがほんとうではないか。

辻井民之助

1948-11-25 第3回国会 衆議院 労働委員会 第8号

そういうふうに公務員法の改正にしても、公共企業体関係法案を見ても見えるのですが、私が考えるような方針から行けば、とうしてもやむを得ない——國家権力の一部として職務を執行して行くために、争議権罷業権を與えることかできないというような、やむを得ない最小限度の、そういう地位にいる人だけには、爭議権、罷業権を取上げることも、これはやむを得ないかもしれませんけれども、それと同様に、ほとんど一般の企業に從事

辻井民之助

1948-11-25 第3回国会 衆議院 文部委員会 第7号

大学行政機関の改革の目標は、大学の自治の確立ということが第一点、第二点は中央集権的な権力を排除して、各大学行政権をできるだけ付與しよう。それと地方分権行つて國民主権の原理に基いて、單に大学教授たちだけでなく、國民意思大学行政にも反映させたい。これだけが大学校の主要なねらいであると思つております。

日高第四郎