2004-11-10 第161回国会 衆議院 法務委員会 第6号
そして、自民党の中の部会では、国柄というものを考えて、権利屋で終始していたのではだめなんだ、義務とか責務を憲法の中にうたわなきゃいけないんだ、このような議論が出てきている。非常に治安主義的な、国家主義的な大きな流れの中で、この刑法の重罰化の問題も政治的に持ち出されているなという思いがいたしております。 まず、私の率直な見解としてはこのようなものがあります。
そして、自民党の中の部会では、国柄というものを考えて、権利屋で終始していたのではだめなんだ、義務とか責務を憲法の中にうたわなきゃいけないんだ、このような議論が出てきている。非常に治安主義的な、国家主義的な大きな流れの中で、この刑法の重罰化の問題も政治的に持ち出されているなという思いがいたしております。 まず、私の率直な見解としてはこのようなものがあります。
そして現に相当何といいますか、大きい資本漁業会社ではほんとうにやりもしないものも権利屋が権利を取って、そして会社用のものを作って、そしてそれがやれ合弁だとか、あるいは単独進出だとかいう形においてその場所をふさいでいて、その零細漁民が現実に出て行こうとする姿を阻止するという現実がある。