1949-05-18 第5回国会 衆議院 内閣委員会 第24号
監督は御承知のように、現場の中にありまして、業者がきめられた設計通り、仕樣書の通り正確に工事をすることを監督するという職務でございますが、促進は、業者が工事を施工しております間に、いろいろな隘路が生じて参ります場合、たとえば資材が予定通り入らない、労務者を予定通り集めることができないという問題、あるいはさらにさかのぼりまして、資材の所要の割当が官廳から得られないとか、いろいろな隘路がございまして、昔
監督は御承知のように、現場の中にありまして、業者がきめられた設計通り、仕樣書の通り正確に工事をすることを監督するという職務でございますが、促進は、業者が工事を施工しております間に、いろいろな隘路が生じて参ります場合、たとえば資材が予定通り入らない、労務者を予定通り集めることができないという問題、あるいはさらにさかのぼりまして、資材の所要の割当が官廳から得られないとか、いろいろな隘路がございまして、昔
從つて工事のように設計があり、仕樣書があつて、この通りつくるのだという予定が立ちませんので、結局向うの命令が出て、初めてその仕事がきまるということになりますので、あらかじめ競爭に付するという目安が立たないのであります。
それからもう一つは、これは一般に流布されておるところでありますが、逓信省の中で、現在までのいろいろな電氣通信機器の仕樣書を、最近非常に嚴重に檢討を加えつつある。
○説明員(鈴木恭一君) 仕樣書の問題につきまして、最近非常に嚴格になつたという声を私共も聞いております。ただ私共として率直に申しますと、終戰後できて参りますものは、必ずしも良くございません。
○千葉信君 仕樣書の問題について……。
この施設局は、施設の新設、拡張、撤去、取替、轉用計画等を檢討し、又は年度に基きます基本計画、或いは工事計画を作るのを第一の目的といたしておるわけでございますが、尚又その他先でも申上げますが、研究所の仕樣書の草案と申しますか、その仕樣書の草案を檢討いたしまして、ここで以て電氣通信省が使うところの器材、資材その他什器の類に至るまでの一切の仕樣書を制定いたします。
○橋本委員 私のお尋ねしておるのは仕樣書にもたれて——その工事に対しては大藏省所管と違うところの現在の建設院が嚴密な調査をして、それによつて支拂いを大藏省がすべきであるが、建設院の調査が疎漏であるかどうか、放漫であるかどうかということを、現場に出張して調査する余力がない、地方の出張所の調査が不当であるがために、これを十分に檢査をしたならばまだある程度削減することができるが、その人手がない。
○橋本委員 ちよつとお尋ねしますが、最初工事を請負うときに、請負に対する見積仕樣書を出しますね。それによつて請負を命ずる、それから支拂いを大藏省がする、この請負仕樣書による檢査は、地方の出張所がやりまして、非常に嚴格であるが、あなたが放漫だと言われるのは、仕樣書にもたれて、大藏省がそれに相当するか否やの檢査をするのが放漫だと言われるのか、どちらですか。