2011-04-27 第177回国会 衆議院 経済産業委員会 第7号
中小企業のMアンドAにおいては、一社ごとに事業内容とか業績が大きく異なっているということで、売り買いに際しては指標となる標準的企業が存在しないという問題も指摘されているところでございます。特に、中小企業のMアンドAにおける特徴としては、大企業と違って、上場していない企業が多くて、中小企業がその当事者になっているところから、個々の詳しい企業情報が公開されていないという現実もあると思います。
中小企業のMアンドAにおいては、一社ごとに事業内容とか業績が大きく異なっているということで、売り買いに際しては指標となる標準的企業が存在しないという問題も指摘されているところでございます。特に、中小企業のMアンドAにおける特徴としては、大企業と違って、上場していない企業が多くて、中小企業がその当事者になっているところから、個々の詳しい企業情報が公開されていないという現実もあると思います。
たとえば企業の操業率をどの程度に見ておったのか、精製費を幾らぐらいに見ておるのか、標準的企業の規模というのは一体どういう内容を持っているのか、線を引く上でどこを標準的な企業の規模としたのか、あるいはあるべき価格体系を求めてそこに近寄せようとしたと言うのですが、あるべき価格体系とは何か、あるいは収益をどういうふうに見ておられるのか、こういう点は資料の中に当然あると思いますから、委員長、後で資料を国会に