1992-04-17 第123回国会 参議院 地方行政委員会 第4号
自治省は、都会、東京や大阪、こういう政令指定都市まで含めて、大きい都市に対しては新しいアイデアを生かせる方に持っていったらいいんで、それよりもむしろ標準市町村を中心としたところに財政的配慮というものを思い切りしていって、そして、まずこういうところが活気づいてくれるならば、それにぶら下がっている周辺の市町村も一緒になって活性化してくるんではないか。
自治省は、都会、東京や大阪、こういう政令指定都市まで含めて、大きい都市に対しては新しいアイデアを生かせる方に持っていったらいいんで、それよりもむしろ標準市町村を中心としたところに財政的配慮というものを思い切りしていって、そして、まずこういうところが活気づいてくれるならば、それにぶら下がっている周辺の市町村も一緒になって活性化してくるんではないか。
これはもうまことに私たちも、この点につきましては十分に配意していかなければならない、今から心しておるところでございますが、しかしながら、自治省といたしましては、近いうちにこの対策の一つといたしまして、一般標準の市町村がございますが、一般標準市町村の交付税におきますところの基準財政需要額を、これを増額してその財政基盤を強固にするとか、あるいは平成四年度の地方債計画におきまして過疎債の拡充を図る、あるいはまた
これに対しまして、これは本来やはり地方自治体がやっていただく交通安全活動であろうということで自治省と折衝いたしまして、自治省の方で地方交付税でそういった幼児クラブの育成について単位費用として見ようということで、たとえば昭和五十年度、今年度でございますけれども、市町村につきましては人口十万人という市町村、標準団体につきましては幼児交通安全クラブ指導報酬あるいは幼児交通安全クラブ関係のPR費等、一標準市町村当
それから市町村につきましては、標準市町村当たり四十五年度でございますが八十六万円、四十四年度が四十四万円でございますので、これも約二倍の交付税を組んでもらっておる、こういう状況でございまして、国の直接の補助とそれから公益補助金あるいは地方交付税、そういうような、いろんなそれぞれの趣旨は違いまするけれども、そういう方向から金を出して、そして血液事業が円滑に進むようにという努力をいたしておるところでございます
本委員会におきましては、二月九日、吉武自治大臣から提案理由の説明を聞き、その後、標準市町村の規模内容、事務配分、市の人口規模その他市町村の合併に関してきわめて活発な論議が行なわれ、慎重審査いたしましたが、その詳細は会議録によってごらん願いたいと存じます。
ここで合併をさらにさせるというのだが、それならば、行政の基準として自治省の考えている町村というものはどんなものか、あるいは市というものはどういうものか、具体的にどういう規模を、あるいは条件を想定してそこに持っていこうと考えているのか、その標準市町村とでもいうべきものをひとつ御説明くださいませんか。
結局必ずしも一〇〇%の成果をおさめられないというのは、手続ばかりどんなにきめても、一体どういう標準市町村をつくるのだという問題がはっきりしないところにあると思うのですよ。
○政府委員(石渡猪太郎君) 予算の積算といたしましては、ただいま申し上げましたような標準市町村を選んで、それを対象として交付するという積算にいたしておりますが、この運用についてかような運用になりますか、まだその辺のところまではちょっと私承知しておりません。